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【お知らせ】 ブロードバンド先進国「eコリア」の本当の姿がここに 『韓国インターネットの技を盗め!』7月27日発売


2001年7月27日

表紙
『韓国インターネットの技を盗め!』(本体1400円+税)ISBN4-7561-3857-8



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世界トップのブロードバンド普及率に、日本の3分の1以下というインターネット接続料の安さをバックボーンに、アジア最大のインターネット大国となった韓国。世界の人気サイトBEST10の半数は韓国サイトが占め、国民1人あたりの1カ月のインターネット利用時間/訪れたサイト数、一度接続した際に見るページ数など、すべて世界でトップ。電話はウェブフォン、部屋番号がそのままEメールアドレスになり、日々の買い物からコミュニティの活動まですべてオンラインで行なえるサイバーアパートに人々は住み、町にはインターネットが利用できるPCバンがコンビニのごとく乱立し、24時間利用客であふれている。韓国のサイバー化は、世界のどの国よりも劇的です。

韓国のネットビジネスがなぜここまで成功したのか? 月25億ページビューをどうやって稼ぎ出しているのか? 本書では、韓国のリーダーカンパニー20社をチョイスし、そのビジネスの成功のポイントや、何億ものページビューを稼ぎ出すウェブサイトの秘訣を、CEOのインタビューや競合する日本のサイトとの比較を加えて考察しています。

また、その繁栄の一方で、韓国社会が多くの問題を内包しているのも事実です。不法コピー問題「韓国の一般家庭の情報化は急速に進んでいるが、驚いたことに1世帯あたりの年間ソフトウェア購入費は「ない」が48.4%で1位なのである。フリーソフトウェアか不法コピーソフトウェアを使う世帯が絶対多数を占めているということだ」、セキュリティ問題「韓国のオンライン情報保護は脆弱だ。個人情報やメールのようなオンラインに貯蔵されている情報が無防備にさらされ、いつでも「ハッカーさんいらっしゃい」状態だ。100万人あたりの保安サーバ数は5つにすぎず、アメリカの240台、カナダの128台などG7国とは比べ物にならないほど少ない」、ドットコムベンチャーの崩壊「70年代、アメリカに移民を試みた韓国人に人気があった事業分野は「かつら産業」だった。アメリカ内でも指折りの有望事業だったこの事業も、韓国移民間の足の引っ張り合いで、数年後にはみごとに斜陽産業ランキング1位に輝いた。限定された市場と限定された顧客を無視した出血サービス競争が原因で、現在韓国内のインターネットビジネスも『かつら』と変わらない状況を呈している」など、苦悩するブロードバンド先進国の内情も、著者の筆は、容赦なく暴き出しています。

韓国では、インターネットは「通信手段」というより、個人が政府や社会と戦う武器であり、最大のエンターテインメントであり、国の未来を賭けた一大事業。著者いわく、「韓国人は「モアニミョンド」、一か八かの熱血民族だ。あっさり止めてしまうか、やるからにはどっと大きく派手にやる」。韓国のネットビジネスは、よくも悪くもとにかく熱く、そこからは隣国の「本当の姿」が見えてきます。また、本書には、思わずふき出してしまう韓国ネットユーザー事情も満載。ぜひ、多くの方に楽しんでいただきたいと思います。

著者略歴

著者:趙章恩(チョウ・チャンウン)arare@orgio.net

趙氏写真
著者:趙章恩(チョウ・チャンウン)氏
3歳の時に日本へ渡り、高校を卒業するまで韓国と日本を行き来する生活を続ける。日本と韓国の文化や言語はどちらも自分の国のものと考えている。高校までは日本東京韓国学校に在籍、韓国のソウル梨花女子大学を卒業。現在、韓国のIT企業の海外進出サポート、ウェブサイト企画から構築までを指揮するプロデューサーとして、インターネットビジネスに深く入り込んでいる。韓国で唯一日本とのインターネットビジネス交流を図る非営利団体「JIBC」(JAPAN INTERNET BUSINESS)の会長であり、雑誌や日刊紙などでITコラムニストとしても活躍中。韓国で「日本インターネットの収益モデルを脱がせ!」(ドナン出版)を上梓。




(編集部)




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