このページの本文へ

日本IBM、企業向けクライアントPC『IBM PC 300』と、ノートPC『ThinkPad 390E』の新モデルを発売

1999年04月06日 00時00分更新

文● 報道局 桑本美鈴

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 日本アイ・ビー・エム(株)は、企業向けクライアントPC『IBM PC 300GL 6277』1モデル、『IBM PC 300GL 6287』2モデル、『IBM PC 300PL 6862』5モデル、『IBM PC 300PL 6892』2モデル、およびノートPC『ThinkPad 390E』7モデルを発表した。IBM PC 300シリーズは7日に、ThinkPad 390Eシリーズは6日に発売する。

 『IBM PC 300GL 6277-98J』は、CPUにPentium III-500MHzを採用し、メモリーはSDRAMを標準で128MB、Ultra ATA対応HDDを20.4GB搭載。また、最大40倍速のCD-ROMドライブ、Wake on LAN対応100BASE-TXインターフェースを装備する。アプリケーションは、Microsoft Excel 97/Word 98/Outlook 98 with Bookshelf Basic、ロータス スーパーオフィス 98を標準添付している。OSはWindows 98。価格は30万8000円。

 『IBM PC 300GL 6287/4DJ』、『同4YJ』は、CPUにIntel Celeron-400MHzを採用、メモリーを標準で32MB(SDRAM)、4.2GBのUltra ATA対応HDDを搭載する。米チボリ社など各社のシステム管理ソフトとPC管理機能の連携を可能とするソフト『UMA(Universal Management Agent』、およびUMAとともに利用できるシステム管理ソフトを収録した『UMA Plus』を同梱する。OSは、4DJがWindows 98、4YJがWindows 95。価格はそれぞれ13万8000円。

 『IBM PC 300PL 6862-5JJ』、『同5KJ』、『同5LJ』、『同CJ』、『同DJ』は、CPUにPentium III-500MHzまたはIntel Celeron-433MHzを採用。『IBM PC 300PL 6892-5EJ』、『同5FJ』は、CPUにPentium III-500MHzを採用する。6862モデル、6892モデルとも、メモリーを標準で64MB(SDRAM)、6.4GBのUltra ATA対応HDDを搭載する。価格は、Celeron-433MHzでWindows 98を導入した6862-5JJモデルが18万円から。Pentium III-500MHzを採用し、Window 98を導入した6892-5EJモデルが28万5000円から。

『IBM PC 300PL 6862』『IBM PC 300PL 6862』



 『ThinkPad 390E 2626-90J』、『同95J』、『同CAJ』、『同C5J』、『同D0J』、『同D5J』、『同ENJ』は、HDD、FDDドライブ、CD-ROMドライブを本体に内蔵したモデル。CPUにモバイルCeleron-300MHz、またはモバイルPentium II-300PEMHz、モバイルPentium II-333MHzを採用する。価格は、CPUにモバイルCeleron-300MHzを採用し、メモリーを標準で32MB(SDRAM)、3.2GBのHDD、24倍速CD-ROMドライブ、12.1インチのTFT液晶ディスプレーを搭載した『ThinkPad 390E 2626-90J』が24万円から。

『ThinkPad 390E』『ThinkPad 390E』

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン