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シャープ、家庭向けのメール専用端末『アイプリメーラ』を発売

1999年07月21日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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側面にFDDを装備
側面にFDDを装備



キーボードを部分を閉じた姿から、家電を意識したデザインだとわかる
キーボードを部分を閉じた姿から、家電を意識したデザインだとわかる



同社代表取締役副社長の鷲塚諌氏は、アイプリメーラについて以下のようにコメントした。

「アイプリメーラは、生活空間にマッチする新しいデザインとコンセプトを持った製品。実売価格は10万円を切るだろう。書院が変身した製品だ」

「電子メールやインターネットが家庭へ普及し、家庭のインフラとして定着しつつあり、もっと手軽で使いやすい製品の需要が高まっている。インターネット人口は今後も増え、2001年には世帯普及率は50パーセントとなり、その半数以上はパソコン以外の端末でインターネットを利用するようになるだろう」

「ホームメールツールは、電子メールとインターネットが気軽に楽しめ、さらに印刷もできるといった、3つの機能をバランスよく搭載したもの。リビングやキッチンにおいてもらいたい」

鷲塚副社長は、「こういった製品は実売価格が10万円を切らなければ、市場に受け入れられない」と語る
鷲塚副社長は、「こういった製品は実売価格が10万円を切らなければ、市場に受け入れられない」と語る



同社では、デジタル情報家電向け情報サービス“シャープスペースタウン”において、アイプリメーラ向けのウェブサイト“Sharp Space Town for アイプリメーラ”を28日に開設する。”。シャープスペースタウンの会員数は、現在5万人とのこと。

同サイトでは、エキサイト(株)の協力による“インターネット番組表”、暮らしに関する情報ページのリンク集“家族の部屋”、文例集“文例提供サービス”、服部学園服部栄養専門学校の協力による料理レシピ集“服部先生の料理レシピ”などが提供される。

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