日本エイサー(株)は7月30日、モバイルPentium II-366MHzを搭載したノートパソコン『TravelMate
332T』と、Celeron-500MHzを搭載したデスクトップパソコン『AcerPowerSe』シリーズ3モデルを発表した。これら2機種4モデルは、パソコン量販店での店頭と、同社のホームページを通じて販売される。
『TravelMate 332T』
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『TravelMate 332T』は、現在同社が販売すしているノートパソコン『TravelMate
331T』の上位機種にあたる。
CPUはモバイルPentium II-366MHzを採用し、ディスプレーに800×600ドット12.1インチTFTカラー液晶(1600万色表示)、グラフィックアクセラレーターにはTridentCyber
9525DVD 3D(グラフィックRAM 2.5MB)を搭載する。ディスプレーは、デュアルディスプレー表示に対応する。メモリー(SDRAM)は標準で64MB(最大256MB)、HDDは6.4GB(UltraDMA/33)を内蔵。FDD(EasyLink対応)/最大24倍速の一体型外付けCD-ROMドライブが付属する。サイズは幅289×奥行き219×高さ23.5mmで、重さはFDD/CD-ROMドライブ装着時で約2.7kg(ACアダプターは除く)。バッテリー駆動時間は約3時間となっている。
9月1日発売で、店頭販売での価格はオープン。ただし、インターネット通販での価格と、希望小売価格は29万8000円となっている。
『AcerPowerSe 5005/5007/5009』
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今回発表された『AcerPowerSe』シリーズ3モデルは、Celeron-500MHzを採用し、同シリーズでは最上位クラスとなる。
メモリー(SDRAM)は標準で128MB(最大256MB)、HDDは10GB(UltraDMA/33)を搭載。チップセットはSiS620で、グラフィックシステムはSiS620に内蔵される。グラフィックメモリーはシステムメモリーから使用し4/8MBいずれかを設定する。CD-ROMドライブは最大40倍速。
『AcerPowerSe 5005』は15インチディスプレーが付属し、価格は13万9800円。『同
5007』は17インチディスプレーが付属し、価格は14万9800円。『同 5009』は19インチモニターが付属し価格は17万9800円。3モデルとも9月発売予定(日程は未定)。
