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松下寿、小型モバイルスキャナー『LK-RS300』(Z scan)を発表

1999年10月06日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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松下寿電子工業(株)と松下電器産業(株)は、小型モバイルスキャナー『LK-RS300』(愛称Z scan: ズィースキャン)を発表した。対応OSはWindows 95(OSR2以降)/98。価格は2万9800円。発売は10月27日を予定している。

LK-RS300は、片手に収まる程度の小型軽量スキャナー。使用方法は、スキャナー本体を手に持って、印刷物などの表面をなぞるようにスキャンする。スキャナーを動かす速度と方向が一定である必要はなく、窓をワイパーで拭く感覚でスキャンできることが特徴。

解像度は最大300dpi、24bitフルカラーで読み取り可能。スキャン速度は、最高毎秒100mm。本体サイズは幅99×奥行24×高さ36mm、重量は95gで、ハンディースキャナーとしては最小かつ最軽量になるという。インターフェースはPCカード。電源もPCカード経由で供給されるため、ACアダプターなどは必要としない。専用TWAINドライバーソフトのほか、(株)PFUのOCR・名刺管理ソフト『Scanbox V3.0 L10』とアドビシステムズ(株)の画像加工ソフト『Adobe PhotoDeluxe 3.0 for ファミリー』が付属する。

小型モバイルスキャナー『LK-RS300』(愛称Z scan: ズィースキャン)
小型モバイルスキャナー『LK-RS300』(愛称Z scan: ズィースキャン)



スキャナー本体を手にもって、対象をスキャンする。任意の方向にスキャナーを動かせるので、“窓を拭く”感覚で対象物を読み込める
スキャナー本体を手にもって、対象をスキャンする。任意の方向にスキャナーを動かせるので、“窓を拭く”感覚で対象物を読み込める

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