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松下と松下寿、USBインターフェースを装備したハンディータイプのカラースキャナー『Zscan』を発表

2000年07月28日 00時00分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)と松下寿電子工業(株)は27日、USBインターフェースを装備した携帯型カラースキャナー『Zscan』を発表した。Windows対応のLK-RS300UとMacintosh対応のLK-RS300UMの2種類があり、価格はどちらも2万8900円。LK-RS300Uの販売を8月22日に、LK-RS300UMの販売を9月25日に開始する。

『Zscan』 『Zscan』



同製品は、ハンディータイプのカラースキャナーで、新開発のカラー画像圧縮技術により読み取った画像を約6分の1まで圧縮。SCSIインターフェースなどに比べて、低速なUSBインターフェース(転送速度12Mbps)でもリアルタイムにパソコンへと画像を転送できるという。写真や印刷物など、読み込む対象をスキャナー部で隙間なく左右になぞっていくだけで、パソコン画面に1枚の画像を合成。手の自然な動きに合わせらるように、スキャナー部は最大で毎秒10cmの速さに対応する。また、速さのむらも添付のTWAINドライバーで自動補正するという。添付ソフトとして、LK-RS300Uには名刺管理ソフト『Scanbox』と画像加工ソフト『PhotoDeluxe』、LK-RS300UMにはOCRソフト『e.Typist』と画像加工ソフト『PhotoDeluxe』を同梱する。

本体のサイズは、スキャナー部が幅24×奥行き99×高さ36mmで、USBアダプター部が幅46×奥行き137×高さ20mm。本体重量は約220gで、スキャナー部のみでは95g。動作環境は、両機種とも、64MB以上のメモリー、空き容量80MB以上のHDDを搭載し、CPUがLK-RS300Uの場合はPentium II-266MHz以上、LK-RS300UMの場合はPowerPC G3-233MHz以上となっている。

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