(株)サンディスクは11日、3種類(16/32/64MB)のスマートメディアの国内販売を、30日に開始すると発表した。価格はオープン(予想価格は非公表)。
64MBのスマートメディア(SDSM-64-644) |
同社は、メモリーカードの専業メーカーである米サンディスク社の子会社。従来、メモリーカードのうち、コンパクトフラッシュ(CF)、マルチメディアカード(MMC)、SDメモリーカードの開発や販売を行なっており、スマートメディアを扱っていなかった。同社では、スマートメディア市場に参入した理由として、“ユーザーニーズを第一に考えて製品ラインナップを強化した”としている。スマートメディアの容量(型番)は、16MB(SDSM-16-664)、32MB(SDSM-32-644)、64MB(SDSM-64-644)の3種類。いずれも、シリコンオーディオプレーヤーに使えるように、ID付きとなっている。
『USBイージーメイト CFリーダー/ライター』 |
また、同社は併せて、USB対応のCFリーダー/ライター『USBイージーメイト CFリーダー/ライター』(SDDR-31-03)を発表した。これは、TYPEIとTYPEIIの2種類のCFに対応したリーダー/ライターで、USBによりパソコンに接続可能。従来品に比べて高さを15mm減に縮小し、スリム化を図った。本体サイズは幅72×奥行き90×高さ30mm。本体重量は非公表。価格はオープン(予想価格は6000円前後)。