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日本IBM、企業向けクライアントパソコンの最上位機種を発売

2000年10月10日 15時55分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は5日、企業向けクライアントパソコン『NetVista(ネットビスタ) A40p』(6841-EAJ/6841-GAJ)2モデルを16日に発売すると発表した。価格は6841-EAJが23万円、6841-GAJは27万円。

『NetVista A40p』

『NetVista A40p』は、Intel Pentium III-933MHzまたは866MHzを搭載したミニタワー型のクライアントパソコン。企業向けクライアントパソコンの最上位機種『IBM PC 300PL』(モデル6892)の後継機種。IBM PC 300PLと比較して、プロセッサーやハードディスク容量などの基本性能を強化し、待機モード(サスペンド)時の消費電力を約90パーセント削減したという。セキュリティー機能として、インターネット上での電子商取引などで使用される、秘密鍵、公開鍵、電子署名などの利用をサポートする『IBM Embedded Security Chip』を搭載する。また、25g以上のプラスチック部品すべてに材料を表示したり、梱包箱には再生ダンボールを100パーセント使用するなど環境に配慮した製品設計も施したという。

6841-EAJの仕様は、Pentium III-866MHz、815Eチップセット、128MBのSDRAMメモリー、20GBのUltra-ATA/66対応のHDD、最大48倍速のCD-ROMドライブ、Wake on LAN対応の100BASE-TXのLANインターフェースとなる。OSはWindows 2000。サイズは幅165×奥行き499×高さ445mmで、重さは約14kg。電源はAC100Vで、消費電力は最大115W。

6841-GAJは6841-EAJのCPUを933MHzに、HDD容量を30GBに変更したもの。

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