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日本IBM、22.2インチの超高精細TFT液晶ディスプレーを発表

2001年06月26日 16時50分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は26日、3840×2400ドットの表示に対応した22.2インチTFT液晶ディスプレー『IBM T220 22.2型TFT液晶デジタル・カラー・モニター』を発表した。価格は直販サイト“IBMダイレクト”の販売価格で298万円。7月6日に出荷を開始する。

『IBM T220 22.2型TFT液晶デジタル・カラー・モニター』
『IBM T220 22.2型TFT液晶デジタル・カラー・モニター』

『IBM T220 22.2型TFT液晶デジタル・カラー・モニター』は、920万画素のTFT液晶パネルを搭載し、3840×2400ドット(QUXGA)対応の表示が可能な液晶ディスプレー。1024×768(XGA)の約12倍の表示に相当する。画面の縦横比は10:16のワイドタイプ。また、画素ピッチは0.1245mmで解像度は204dpi(※1)となり、同サイズのHDTV(ハイビジョンテレビ)より約4.5倍精細な表示が行なえるという。表示色数は1677万色。コントラスト比は400:1で、視野角は水平/垂直ともに170度。インターフェースはデジタル(DVI-I)で、専用ビデオカード『Matrox G200 MMS』と接続ケーブルが付属する。本体サイズは幅547×奥行き196×高さ445mm、重量は12kg。消費電力は最大111W。

※1 解像度は204dpi: XGA対応の15インチ液晶ディスプレーでは85dpi程度

同社では、高精細表示の特徴を生かして、金融機関、エンジニアリング、出版、医療機関などのプロ向けに販売するとしている。

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