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松下、ライカレンズ搭載デジタルカメラ“LUMIX”2機種を発表


2001年9月18日

松下電器産業(株)は17日、独ライカ カメラ社(Leica Camera A.G.)が光学設計を行なった“LEICA”レンズを搭載したデジタルカメラ“LUMIX”(愛称)として、『DMC-LC5』と『DMC-F7』の2機種を発表した。10月27日に発売し、価格はオープン。この2機種は、7月24日に製品投入を発表していたもの。“LUMIX”は、光を意味するLUMIと“光と松下電器のデジタル技術の融合”の意味を持たせたものという。

『DMC-LC5』
マニュアルフォーカスにも対応した『DMC-LC5』

『DMC-LC5』は、光学3倍でF値が2.0〜2.5のズームレンズ“ライカ DC VARIO-SUMMICRON”を搭載する。このレンズは、非球面レンズを2枚使用した7群8枚構成で、光学フィルターを含む9面にマルチコート加工を施しており、LEICAレンズの階調表現性と独特の陰影感を、1/1.76インチの401万画素CCDに送ることができるという。焦点距離は7〜21mm(35mm換算で33〜100mm)。最短撮影距離は30cmで、6cmからのマクロ撮影も行なえる。また6枚羽根の虹彩絞りにより滑らかで美しいボケ味を表現できるとしている。補色フィルターの信号のRGB処理を早い段階で行ない、低周波数の輝度を取り出してクリアーな色再現を行なうためのLSI『ピュアカラーエンジン』を新開発した。

シャッター速度は8秒から1000分の1秒。ISO感度はオート/100/200/400。ホワイトバランスは、晴天や曇り、蛍光灯、フラッシュなどに対応する。露出はプログラムAE/絞り有線AE/シャッター優先AE/マニュアル対応で、0.25EVステップでプラスマイナス2EVまで補正可能。測光方式はインテリジェント評価測光/中央重点測光/スポット測光が可能。デジタルズームは2倍。オート(AE)ブラケットとフォーカスブラケットも設定できる。視度調整付きの実像式ズームファインダーとモニター用に20万画素の2.5インチ低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレーを装備する。

記録媒体にはSDメモリーカード/マルチメディアカードを採用しており、記録型式は、静止画がJPEG(DCF準拠)/TIFF(RGB)、動画はQuickTime Motion JPEG。記録画素数は、静止画が最大2240×1680ドットで、動画は320×240ドット。動画の記録時間はメモリーカードの容量に依存するという。音声付き静止画の撮影も可能(JPEG+Motion JPEG)。毎秒4コマの連写も行なえる。また、SDメモリースロット搭載の携帯電話“feel H””を利用して画像を添付したメールを送るための機能として、撮影した画像を320×240ドットにリサイズしSDメモリーカードに保存することもできる。

インターフェースはUSBを採用する。電源はリチウムイオンバッテリーパック(7.2V/1400mAh)。本体サイズは幅127.5×奥行き63.4×高さ82mm、重量は360g。製品には、16MBのSDメモリーカード、バッテリーパック、ACアダプター、USBケーブルやモニターフードのほか、アルバム作成トやフォトレタッチ、パノラマ画像作成、SDメモリーカード対応のスライドショー作成などのアプリケーションソフトを収録したCD-ROMが付属する。製品はボディーカラーが異なるブラックの『DMC-LC5-K』とシルバーの『DMC-LC5-S』の2モデルを用意する。

『DMC-F7』
『DMC-F7』

『DMC-F7』は、光学2倍でF値が2.8〜4.0のズームレンズ“ライカ DC VARIO-ELMARIT”を搭載する。このレンズは、非球面レンズを2枚採用した6群7枚構成で、光学フィルターを含む9面にマルチコート加工を施しており、階調性の豊かな光を、1/2.7インチの211万画素CCDに送るという。焦点距離は5.3〜10.6mm(35mm換算で35〜70mm)。最短撮影距離は50cmで、マクロモードでは10cmから。

シャッター速度は2秒から2000分の1秒。ISO感度は100/200/400。ホワイトバランスは、晴天や曇り、白熱灯、夜景などに対応する。露出はプログラムAEで、0.25EVステップでプラスマイナス2EVまで補正可能。測光方式は評価測光とスポット測光。デジタルズームは2倍(800×600ドット時)。実像式ズームファインダーと、モニター用の6万画素1.5インチ低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレーを装備する。

記録媒体にはSDメモリーカード/マルチメディアカードを採用しており、記録型式は、静止画がJPEG(DCF準拠)/TIFF(RGB)、動画はQuickTime Motion JPEG。記録画素数は、静止画が最大1600×1200ドットで、動画は320×240ドット。毎秒4コマの連写も行なえる。動画は最大20秒まで。

インターフェースはUSBを採用し、auのcdmaOne携帯電話やfeel H”と付属のケーブルで接続し、画像データを直接転送することもできる。電源はリチウムイオンバッテリーパック(3.6V/700mAh)。本体サイズは幅104×奥行き31.6×高さ50.9mm、重量は150g。製品には、8MBのSDメモリーカード、バッテリーパック、ACアダプター、USBケーブルや携帯電話用ケーブルのほか、アプリケーションソフトを収録したCD-ROMが付属する。製品はボディーカラーが異なるブラックの『DMC-F7-K』とシルバーの『DMC-F7-S』の2モデルを用意する。

今回発表した2機種については、松下ネットワークマーケティング(株)の運営するショッピングサイト“PanaSense”(パナセンス)において各100台限定でモニター販売するという。モニター販売の価格は、DMC-LC5が下限4万5000円/上限9万円、DMC-F7が下限2万5000円/上限5万円。

(編集部)


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