デルコンピュータ(株)は4日、企業向けノートパソコン『Latitude(ラティチュード)』シリーズにおいて、モバイルPentium III-Mを搭載したモデル『Latitude C610』を発表した。法人営業部(TEL.044-556-6190)とインターネット直販“オンライン・ストア”を通じて、同日付けで販売を開始する。
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| 『Latitude C610』 |
『Latitude C610』は、ワイヤレスLANアンテナを内蔵し、B.T.O.オプションのワイヤレスLANカードを装着することで、11MbpsのワイヤレスLAN環境を実現できるのが特徴。CPUはモバイルPentium III-M-1.2GHz/1GHz/866MHzからの選択となり、最大1GBのSDRAMメモリー、最大30GBのHDD、SXGA+対応液晶ディスプレーの搭載が可能となる。2個のドライブを同時装着可能な2スピンドルに対応し、CD-R/RW＆DVD-ROMコンボドライブ、20GBのHDD、セカンドバッテリーなど6種類のドライブオプションを提供する。連続駆動時間は、最大約4時間で、セカンドバッテリーを搭載すると最大約8時間となる。サイズは幅319.5×奥行き253.6×高さ36.8mmで、重量は2.24kg(システム構成により異なる)。
構成価格例は、モバイルPentium III-M-866MHz、128MBのSDRAMメモリー、10GBのUltra-ATA/100対応のHDD、24倍速のCD-ROMドライブ、14インチXGAカラー液晶ディスプレー、グラフィックスコントローラーにATIテクノロジーズ社の『MOBILITY RADEON』(16MBビデオRAM)、4セル標準リチウムイオンバッテリー、Windows 2000 Professional(SP2)などの構成で、23万7000円となる。同構成でCPUがモバイルPentium III-M-1.2GHzの場合、価格は29万5000円となる。
