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オリンパス、眼鏡型ディスプレー“Eye-Terk”の新製品『FMD-220』を発売

2001年10月10日 18時01分更新

文● 編集部

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オリンパス光学工業(株)は10日、眼鏡型ディスプレー“フェイス・マウント・ディスプレイ(FMD)”の“Eye-Trek”シリーズの新製品として、『FMD-220』を11月1日に発売すると発表した。価格は5万6000円。

『FMD-220』
アクアメタリックブルーの『FMD-220』

『FMD-220』は、2000年8月31日に発表した『FMD-250W』で採用した、ポータブルDVDプレーヤーやPlayStation2と電源を共有できる“ダイレクト接続機能”と、重量が37gの小型軽量コントロールユニットなどを継承し、低価格化を図った眼鏡型ディスプレー。ボディーカラーには新たに“アクアメタリックブルー”を採用した。ディスプレー部は18万画素のデルタ配列の0.55インチTFT液晶パネル(2枚)と独自の小型光学系“フリーシェイプト・プリズム”を内蔵し、水平30度、垂直22.7度の画角で映像を見ることができる(2メートル先の52インチ画面相当)。サラウンド機能と高音/低音ブースト調整機能も搭載する。

入力端子は映像/音声用の専用マルチコネクターで、映像信号NTSC方式に対応する。ディスプレー部のサイズは幅161×奥行き50×高さ63.5mm、重量は約85g(ケーブル別)。コントロール部のサイズは幅39×高さ18.5×奥行き100mm、重量は約37g(ケーブル別)。

オプションの『ET-PV01』
オプションの『ET-PV01』

オプションとして、Eye-Trekシリーズに装着して外からの光を遮断する“パーフェクトバイザー”『ET-PV01』(価格は3600円)や、TVゲーム機やポータブルAVプレーヤーなどのAVケーブルと接続するための両端がメス/メスのAVアダプター“プラグアダプタ”『ET-PA01』(価格は750円)を発売する。

同社では、Eye-TrekシリーズをポータブルDVDプレーヤーと接続し、映画や音楽などの映像を、場所を選ばず思いのままのスタイルで楽しむ“フリースタイルシアター”のコンセプトを積極的に提案するとしている。

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