このページの本文へ

イーヤマとケンウッド、ノートパソコンとオーディオ機器の新システム“Designed Music PC”を発表

2001年11月29日 22時55分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)イーヤマと(株)ケンウッドは28日、ノートパソコンとオーディオ機器をドッキングせた新システム“Designed Music PC”のパソコン『AVENUE(アベニュー)』(MPX-710)を2002年2月に発売すると発表した。価格はオープン。

これは、従来型のオーディオから脱却し、新たな音楽の楽しみ方を提案することで新しいオーディオ市場の創造を目指すケンウッドと、ユーザーの新しいパソコンライフの創出を目指すイーヤマの方向性が一致したことから製品化するもの。

『AVENUE』
『AVENUE』(MPX-710)

パソコン部『アベニュー・ノート』は、B5ファイルサイズのノート型で、CPUに米トランスメタ社のCrusoe TM5800-800MHzを採用し、ファンレス設計がなされている。XGA(1024×768ドット)対応のTFT液晶ディスプレー、128MBのSDRAM、20GBのHDDを搭載する。インターフェースとしてUSB2.0とIEEE1394、LAN、モデム、TV出力を装備する。本体サイズは幅273.0×奥行き220.0×高さ26.5mm、重量は約1.6kg。OSはWindows XP Home Editionで、(株)ケンウッド・ジオビットが開発したデジタルオーディオ統合アプリケーション『StageMaster』が付属する。

オーディオ部『アベニュー・オーディオ』は、光ドライブ内蔵の本体、アップチューナー部、スピーカーで構成される。本体はノートパソコンの外部ドライブとしても利用できるDVD-ROMドライブとCD-R/RWドライブを上面に、“Net MD”対応のMDドライブを下部に搭載する。インターフェースはUSB。単体でもCDやMD、MP3、WMAの再生、オーディオ用CD-R/RWへのコピー、AM/FM受信などが可能。アンプ部はノイズの干渉を受けないようにセパレーションタイプとなっており、出力は20W×2。本体サイズは幅332×奥行き285×高さ179mm、重量は約4.7kg。アンプチューナー部は幅95×奥行き220×高さ270mm、重量は約4.4kg。スピーカーは幅105×奥行き248×高さ280mm、重量は1本あたり約2.4kg。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン