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アルファデータ、TVチューナー内蔵プログレッシブスキャンコンバーター『SmartTV AD-STV102』を発売

2001年12月10日 17時38分更新

文● 編集部

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(株)アルファデータは10日、テレビチューナーを内蔵したプログレッシブスキャンコンバーター『SmartTV AD-STV102(スマートティーヴィー)』の出荷を18日に開始すると発表した。価格はオープン。編集部による店頭予想価格は1万7000円前後。

『SmartTV AD-STV102』『SmartTV AD-STV102』

『SmartTV AD-STV102』は、NTSCの走査線が525本のインターレース信号を最大1028×768ドット(XGA)のノンインターレース信号(プログレッシブスキャン)へコンバートするスキャンコンバーター。VHF、UHF、CATVに対応した音声多重ステレオテレビチューナーを内蔵する。パソコン用のディスプレーを利用して、地上波テレビ放送を家庭用テレビでちらつきなしで観られるほか、フィルム映画のDVDに対しては、“2-3プルダウン検出機能”によりフィルムの元画像を抽出しプログレッシブ映像へとコンバートすることでオリジナルの密度の高い映像を再現できるという。コンポーネント入力にも対応する。

パソコンとディスプレーの間に接続するため、パソコンを起動しなくてもテレビを視聴することができるという。パソコンとの接続には8ピンのミニDIN端子と付属のケーブル、直径3.5ミリのステレオミニ端子を利用する。ディスプレーとの接続はD-Sub15ピン。映像入力にはRCAピンジャック、Sビデオ端子、コンポーネントビデオ端子を装備し、映像出力はD-Sub15ピンのほか、パススルーのRCAピンジャックを装備する。音声はRCAピンジャック(左右各1)。

電源はDC12VでACアダプターが付属する。本体サイズは幅190×奥行き145×高さ60mm、重量は約520g。リモコンが付属する(単4電池×2使用)。対応機種はPC/AT互換機。対応するCRT/液晶ディスプレーは、水平同期周波数31.5kHzでリフレッシュレート60Hzを表示できる製品。

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