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NTT-ME、無線LAN/ADSLモデム内蔵のブロードバンドルーター『MN7530』を発表

2002年01月23日 18時57分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ エムイーは22日、無線LANアクセスポイント機能を搭載し、8MbspのADSLモデムを内蔵したブロードバンドルーター『MN7530』を発表した。併せて、同製品と11Mbpsの無線LANカード『MN SS-LAN CARD 11 HQ』1枚をセットにした『MN7530無線LANセット』を発表した。価格は、MN7530が4万4800円、同無線LANセットが4万9800円。両製品とも、2月9日に販売を開始する。

『MN7530』『MN7530』

MN7530は、WAN用に1ポートの10BASE-T/100BASE-TXインターフェース、LAN用に10BASE-T/100BASE-TX対応の4ポートスイッチングハブを内蔵したブロードバンドルーター。8MbpsのITU-T G.992.1(G.dmt) Annex C方式と、1.5MbpsのITU-T G.992.2(G.lite) Annex C方式に対応したADSLモデムを内蔵。IEEE802.11b準拠の無線アクセスポイント機能と、WEP 40(64)/128bitとSSIDなどの無線セキュリティー機能を搭載する。ダイバーシティーアンテナを装備し、無線LANの通信速度は11/5.5/2/1Mbps。チャネル数は14で、11Mbps時の最大通信距離は屋内(見通し)が65m、屋外(見通し)が160m。

また、WAN用の対応プロトコルはPPPoE/PPPoA/IPoAで、パケットフィルタリング/NAT/IPマスカレードなどのルーター機能を搭載する。そのほか、PPPセッションの切断時に自動で再接続する“セッション・キープ・アライブ機能”を搭載し、複数のグローバルIPアドレスで構成するLAN型接続に対応する。本体サイズは幅92×奥行き169×高さ202mm。本体重量は約675g。

同製品と、18日に発表されたADSLモデム内蔵ブロードバンドルーター『MN7510』は、イー・アクセス(株)が提供する“CPE認定プログラム”による最初の認定モデムとなる。CPE認定プログラムは、市販されるADSLモデムに対して、イー・アクセスのADSLサービスとの接続性を確認するというもの。審査はイー・アクセスが行ない、認定費用は1機種120万円。

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