(株)東芝は6日、毎分5400回転で40GBの容量を持つ2.5インチハードディスクユニット『MK4019GAX』など3製品を発表した。今月中に量産出荷を開始する。
『MK4019GAX』 |
『MK4019GAX』は厚さ9.5mmで40GBの2.5インチHDDユニット。回転数を毎分5400回転に高速化したことで、内部転送レートを約15%、平均ランダムアクセスタイムを約8%向上させたほか、流体軸受けモーターの採用によりアイドル時平均で27dBとした静音設計が特徴。耐衝撃性は非動作時が7840m/s2(800G)で、動作時が1960m/s2(200G)。16MBのバッファーメモリーを搭載する。インターフェースはATA-5。ディスクは2枚でヘッドは4個。電源電圧は5Vで、消費電力はリードライト時が2.5W。本体サイズは幅70×奥行き100×高さ9.5mm、重量は102g。併せて、ディスク2枚/ヘッド3個で30GBの『MK3019GAX』、ディスク1枚/ヘッド2個で20GBの『MK2019GAX』を提供する。容量以外の基本仕様は同一で、『MK2019GAX』は重量が98gとなる。