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オリンパスプロマーケティング、水中写真を楽しむためのソフトやオプションを発売

2002年02月06日 21時26分更新

文● 編集部

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オリンパスプロマーケティング(株)は6日、ダイビングログブック作成ソフト『蔵衛門マリン』、水深40mに対応した防水プロテクター『PT-013』、防水プロテクター対応のクローズアップレンズ『PCU-01』とワイドコンバージョンレンズ『PWC-01』を発売すると発表した。

『蔵衛門マリン』『蔵衛門マリン』

『蔵衛門(くらえもん)マリン』(SWW-1301)は、(株)トリワークスと共同開発したデジタルログブック作成ソフト。ダイブ情報(ダイブレコード)と撮影画像を『デジタルログブック』としてパソコンで一括管理できるほか、撮影した魚の画像を『Fish Catalogue』に登録してオリジナルの図鑑として利用することもできる。水中写真データの取り込みなどの主な機能はマウスのみで操作できる。印刷機能を利用すればオリジナルログブックも作成可能。対応OSは、WindowsXP/Me/98/2000。価格は6800円。4月中旬に発売する。

『PT-013』『PT-013』

『PT-013』は、耐圧水深40mの防水プロテクターで、デジタルカメラ『CAMEDIA C-1Zoom』用。本体には、耐久性/耐ショック性にすぐれたポリカーボネイト樹脂を採用したほか、液晶ディスプレー部分に周辺部の外光を遮断するゴム製の液晶インナーフードを装備している。防水機構はシリコンのOリング圧着方式で、バックル開閉ロック機能を装備。フロントの窓部分はFLガラスとなっている。付属品として、水中撮影時に便利なバランスウェイトも用意されている。本体サイズは幅154×奥行き89.2×高さ103mm、重量は約370g。水中撮影時は液晶ディスプレーをファインダーとして利用する(光学ファインダーは使用不可)。価格は1万8500円。3月20日に発売する。

『PCU-01』クローズアップレンズ『PCU-01』

『PCU-01』は、水深40mで利用可能なクローズアップレンズ。レンズ構成は2群2枚で全面単層コーティング、倍率は約6倍。本体はアルミ軽合金製で耐蝕硬質アルマイト処理と、窒素ガス封入によるレンズ曇り止めが施されている。本体サイズは直径67×奥行き14.5mm、重量は約76g。同社製の主要デジタルカメラで利用できるように、ステップアップリング3種類(φ46mm→67mm、φ48mm→67mm、φ40.5mm→67mm)が付属する。価格は1万7000円。3月下旬発売予定。

『PWC-01』ワイドコンバージョンレンズ『PWC-01』

『PWC-01』は、水深40mで利用可能なワイドコンバージョンレンズ。レンズ構成は4群4枚(アフォーカル系)で、倍率は0.58倍。本体はアルミ軽合金製で耐蝕硬質アルマイト処理と、窒素ガス封入によるレンズ曇り止めが施されている。ラバーリングプロテクターが付属する。本体サイズは直径102×奥行き59mm、重量は約650g。ステップアップリング3種類(φ46mm→67mm、φ48mm→67mm、φ40.5mm→67mm)が付属する。価格は3万2000円。3月下旬発売予定。

なお、同社では、水中撮影用アクセサリとして専用の水中ハロゲンライトも開発中としている。

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