リードテックジャパンは7日、台湾リードテック・リサーチ(Leadtek Research)社が、米NVIDIA社のグラフィックスチップ『GeForce4』を採用したグラフィックスカードとして、GeForce4 Ti 4600/4400を搭載したハイエンド向けの『WinFast A250』シリーズと、GeForce4 MX 460/440/420を搭載したメインストリーム向けの『WinFast A170』シリーズの提供を開始すると発表した。第1弾として、コアクロックが270MHzのGeForce4 MX 440を搭載した『WinFast A170 DDR T』を同日付けで販売開始する。価格はオープン。編集部による予想販売価格は1万8000円前後。
『WinFast A170 DDR T』 |
『WinFast A170 DDR T』は、動作クロックが200MHzのDDRメモリー(4ns/400MHz)を64MB搭載したAGP×4対応グラフィックスカード。350MHzのRAMDACを搭載し、最大解像度は2048×1536ドット(75Hz)で、デジタルディスプレー(DVI)では1600×1200ドットに対応。テレビ出力(TV-Out)は1024×768ドットまで対応する。製品にはハードウェアモニターやクロックアップ機能を持つソフトウェア『WinFox 2.0』や、DirectX8対応のゲームソフト2本、DVDプレーヤーソフト『WinFast DVD』、ユーティリティーソフトが同梱される。
製品パッケージ |
併せて、(株)バーテックスリンクが同日、オンライン販売サイト“イチオシドットコム”で販売を開始すると発表した。