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東芝、光学3倍ズーム搭載の322万画素デジタルカメラ『Allegretto 3310』を発売

2002年03月05日 20時41分更新

文● 編集部

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(株)東芝は5日、光学3倍ズームレンズと有効322万画素のCCDを搭載したコンパクトタイプのデジタルカメラ『Allegretto(アレグレット) 3310』(PDR-3310)を3月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。

『Allegretto 3310』
『Allegretto 3310』

『Allegretto 3310』(PDR-3310)は、1/1.8インチの有効322万画素(総画素数334万画素)CCDと、光学3倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ。ボディーにステンレス合金を使用し、本体サイズを幅91×奥行き31.5×高さ57mm、重量を約175gにするなど、小型軽量化も図られている。レンズは6群7枚構成で、焦点距離は7.3~21.9mm(35mmフィルム換算で35~105mm相当)、F値は2.8/9.6。最短撮影距離は約55cmで、マクロは約12~55cm。記録画素数は静止画が2048×1536/1024×768ドット、動画が320×240ドット。記録フォーマットは静止画がJPEG(Exif 2.1)/DCF準拠でDPOF対応、動画はAVI(Motion JPEG)。記録媒体にはSDメモリーカード(256MBまで)、マルチメディアカード(128MBまで)を利用する。

シャッタースピードは1秒から2000分の1秒で、8秒までの長時間露出にも対応する。2秒または10秒のセルフタイマーも利用できる。
露出制御はプログラムAE/絞り優先AEで、測光方式は評価測光/中央重点測光/スポット測光。ホワイトバランスは、オートのほか手動で、太陽光/白熱電球/雲天/蛍光灯/プリセットを選択できる。デジタルズームは2倍。再生では、1コマ、6画面マルチ、サムネイル、スライドショーなどを利用できるほか、トリミングや回転などの画像処理も行なえる。実像式ズームファインダーと、モニター用の液晶ディスプレーは1.5インチ低温ポリシリコンTFTタイプを搭載する。インターフェースはマスストレージクラス対応のUSB(専用端子)とビデオ入出力を装備する。ビデオ出力はNTSC/PAL切り替え)。表示言語は日本語のほか、英語/フランス語/ドイツ語/スペイン語を選択可能。

ズームレンズを格納したところ
ズームレンズを格納したところ

電源は3.6Vのリチウムイオン充電池で、付属のACアダプターも利用できる。液晶ディスプレーONで約100枚の撮影が可能という。製品には、16MBのSDメモリーカード、ACアダプター(AC100~240V対応)、ビデオケーブル、USBケーブル、バッテリーパック、ハンドストラップのほか、画像加工/アルバム管理ソフト『Image Expert』やドライバーソフトを収録したCD-ROMが同梱される。対応OSは、Windows 98/2000/Me/XP、Mac OS 8.6以上。

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