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日本IBM、モバイルPentium 4-M-1.7GHz搭載ノート『ThinkPad A31p』を発売

2002年03月07日 15時37分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は7日、同社初の“モバイルワークステーション”として、モバイルPentium 4-M-1.7GHz搭載のノートパソコン『ThinkPad A31p』4モデルを発表した。直販の“IBMダイレクト価格”は49万9000円からで、出荷は27日に開始する予定。

『ThinkPad A31p』
『ThinkPad A31p』

『ThinkPad A31p』は、カナダのATIテクノロジーズ社の3次元グラフィックスチップ『MOBILITY FIRE GL 7800』(64MBのVRAM)を採用するノートパソコン。輝度が200cd/m2、上下左右の視野角が170度のUXGA(1600×1200ドット/1677万色)対応のカラー液晶ディスプレー『FlexView』を搭載する。

100BASE-TX/10BASE-T対応のLANアダプター、V.90対応の56kbps Faxモデムに加え、最大11MbpsのIEEE 802.11b規格対応の無線LANアダプター、Bluetoothアダプターを搭載する。複数の無線LANアクセスポイントの自動切り替え機能、プリンター設定の自動切り替え機能、Bluetoothサポートが追加されたネットワーク環境管理ツールの最新版『IBM Access Connections』により、利用環境に応じて4種類の接続方法のうちのどれかでネットワークに接続できる。

セキュリティー機能として、インターネットを通じた電子商取引などを行なうときの、秘密鍵、公開鍵、電子署名などの利用をサポートする組み込み式セキュリティーチップを搭載する。

そのほかの構成は、i845MPチップセット、256MBのDDR SDRAMメモリー(最大1024MB)、60GBのHDD(流体軸受けタイプ),CD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブ(CD書込8倍速、CD-RW書換8倍速、DVD読込最大8倍速、CD-ROM読込最大24倍速)。本体サイズは幅329.0×奥行き272.5×高さ45.7~46.8mm、重量は3.5kg。リチウムイオンバッテリー使用時の駆動時間は約2時間。

4モデルの価格は、Windows XP Professional搭載モデル『2653-H5J 』が49万9000円、それに業務ソフト『Office XP Personal』が付属する『2653-H5W』が52万1500円、Windows 2000 Professional搭載モデル『2653-H6J』が49万9000円、それにOffice XP Personalが付属する『2653-H6W』が52万1500円。

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