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日本HP、毎分16枚の企業向けA4カラーレーザープリンター『hp color LaserJet 4600/4600dn』を発表

2002年06月10日 16時09分更新

文● 編集部

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日本ヒューレット・パッカード(株)は10日、企業のワークグループの共有プリンターとして利用できるA4カラーレーザープリンター『hp color LaserJet(カラーレーザジェット)4600』と、両面印刷とネットワークに対応した『hp color LaserJet(カラーレーザジェット)4600dn(ディーエヌ)』の2製品の受注を同日付けで開始すると発表した。価格は4600が30万8000円、4600dnが32万8000円。同社と販売特約店、直販サイト“hp direct”受注し、7月上旬に出荷を開始する予定。

『hp color LaserJet 4600/4600dn』
『hp color LaserJet 4600/4600dn』

『hp color LaserJet 4600』(C9660A#ABJ)は、400MHz動作のRISCプロセッサーと96MBのメモリー(最大512MB)を搭載し、垂直配列の“In-Lineエンジン”を採用したことで設置面積を小さくしたのが特徴。トナーとドラムを一体化した“All-in-Oneタイプ”のカートリッジを採用し、消耗品も本体前面から交換できるようになっている。解像度は600×600dpiで、高解像度印刷技術“ImageREt2400”を利用した2400dpi相当の印刷が可能。印刷速度は毎分16枚で、ファーストプリントは17.5秒。テカリやギラツキを抑えた印刷が行なえるオイルレス定着技術を採用している。対応する用紙は普通紙、上質紙、再生紙、ラベル、OHPフィルム。用紙サイズはレター、A4、エグゼクティブ、A5、B5、リーガルのほか、カスタムサイズ(76×127mm~216×356mm)にも対応する。給紙トレイは最大500枚に対応し、排紙トレイは最大250枚に対応する。

インターフェースは、IEEE1284ECPパラレル×1と拡張用のEIOスロット×3。欧文TrueTypeフォントを80書体搭載し、PCL6、PCL5e、欧文PostScript 3エミュレーションに対応する。電源はAC100V~127Vで、消費電力は325~330W(節電モード時は30W以下)。本体サイズは幅480×奥行き540×高さ578mmで重量は約40kg対応OSは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP(日本語環境と英語環境)、Mac OS 9.0以降。1年間無償出張修理保証が付属する。

『hp color LaserJet 4600dn』(C9661A#ABJ)は、4600に、両面印刷機能と10/100BASE-TXインターフェースを標準装備した上位機種。組み込みウェブサーバー機能を搭載しており、EIOスロットは2個装備する。

なお、印刷コストは、モノクロが1枚あたり2.5円、カラーが1枚あたり12円になるという。

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