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松下、SD/MMC用CFカードアダプターを発売

2002年07月11日 18時48分更新

文● 編集部 田口敏之

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松下電器産業(株)と松下電池工業(株)は11日、SD/マルチメディアカードに対応し、コンパクトフラッシュ(CF)スロットで利用できるCFカードアダプター『SDメモリーカード用コンパクトフラッシュアダプター』を8月6日に発売すると発表した。価格はオープン(編集部による予想実売価格は5000円前後)。

『SDメモリーカード用コンパクトフラッシュアダプター』
『SDメモリーカード用コンパクトフラッシュアダプター』

同製品は、SDメモリーカード、マルチメディアカードを、CFインターフェースに変換するためのカードアダプター。インターフェース変換用の専用LSI、ガラスエポキシ基板(リジット部分)とフレキシブル基板が一体積層された50μm対応のリジッドフレックス基板、およびSDメモリーカード用小型コネクター、そして高密度実装手法であるフリップチップ実装方式を採用したことにより、アダプター内部の約15%のスペースに回路を集積し、サイズをType Iとしたのが特徴。CFスロットを搭載したデジタルカメラやPDA、プリンターなどにSDメモリーカードを利用できる。256/512MBのSDメモリーカードとの組み合わせれば、最大毎秒3.3MBのデータ転送速度を持ったコンパクトフラッシュとしても利用できる。また、別売りのPCカードアダプター(BN-CFADPP3)と組み合わせれば、PCカードスロットにも対応する。

サポートするメディアは、512MBまでのSDメモリーカードと、128MBまでのマルチメディアカード。対応電圧は3.3/5.0V。本体サイズは幅42.8×奥行き36.4×高さ3.3mmで重さは約7g。

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