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ロジテック、USB接続外付型FDDとIEEE1394/Ultra160 SCSI接続外付型RAIDシステムを発売

2002年08月08日 15時33分更新

文● 編集部

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ロジテック(株)は8日、USB接続の外付型FDDの標準速モデル『LFD-31UE』を発売したと発表した。価格は6100円。併せて、3台のHDDを搭載したコンパクトタイプの外付型RAIDシステムを発表した。IEEE1394(FireWire/i.LINK)対応モデルとして、記憶容量が240GB(120GBのHDDを3台搭載)の『SDA-RA240F』と160GB(80GBのHDDを3台搭載)の『SDA-RA160F』を8月上旬に、Ultra160 SCSI対応モデルとして、記憶容量が240GB(同)の『SDA-RA240S』と160GB(同)の『SDA-RA160S』を8月下旬に発売する。価格はSDA-RA240FとSDA-RA240Sが各37万円、SDA-RA160FとSDA-RA160Sが各32万円。

『LFD-31UE』
『LFD-31UE』

『LFD-31UE』は、USB 2.0/1.1ポートに接続が可能な外付型FDDの標準速モデル。ディスク回転数は毎分300回転。対応メディアは3.5インチ2HD/2DD。対応OSはWindows 98/98 SE/Me/2000 Professional/XP(“Designed for Windows XPロゴ”を取得)、Windows H/PC 2000、Windows CE H/PC Pro 3.0、Mac OS 8.6~9.2.2、Mac OS X 10.1~10.1.5。本体サイズは幅107×奥行き145×高さ18.5mm、重量は275g。電源の供給はUSBポートから受ける。付属のUSBケーブルの長さは約80cm。

動作確認済みソフトは、アンテナハウス(株)の日本語ワープロデータ変換ソフト“リッチ・テキスト・コンバータ 2000R4/2002シリーズ”、富士通(株)の日本語ワープロソフト『OASYS 2002』とオフィスソフトパッケージ『OASYS SuperOffice 2002』。Macintoshの“USB Floppy Enabler”にも対応しており、キープロテクトフロッピーディスクに対応したアプリケーションのインストールが可能となる。使用可能なフォントキーディスクは、(株)モリサワの『Fuzzyカーニング v3.5』や(株)フォントワークスの『CIDクラシックセット26 高解像度版』など。

“SDA-RA”
“SDA-RA”シリーズ

今回発売の外付型RAIDシステムは、3台のHDDを搭載し、RAID5を構成したRAIDシステム。システムを停止せずにHDDを交換できる“ホットスワップ”機能と、交換したHDDに対して自動的にデータの再構築を行なう“オートリビルド”機能を搭載するため、HDD交換時のユーザーの設定は特に必要ないという。RAIDコントローラーを内蔵するため、導入時もユーザーの設定は特に必要ない。ディスク回転数は240GBモデルが毎分5400回転で、160GBモデルが毎分7200回転。本体サイズは幅140×奥行き317×高さ180mm、重量は7.2kg。Mac OSとWindowsの両OSに対応する。ドライブ抜き取り防止用のセーフティキーを装備する。保証期間は3年間。オプションでRAID0の設定も可能(出荷時)。

IEEE1394対応モデルは、Macintosh環境でのファイルサーバーやデータ保存システムなどに適しているという。Ultra160 SCSI対応モデルは、Ultra160 SCSI、またはWide Ultra2 SCSI対応のインターフェースカードに接続した場合に、LVD(低電圧ディファレンシャル)信号方式によりデータ転送が行なわれる。中小規模のネットワークサーバーや、DTP環境のファイルサーバーなどに適しているという。

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