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ソニー、ゲーム内の仮想空間を全方位見渡せるヘッドマウントディスプレー『PUD-J5A』を発売

2002年09月10日 17時25分更新

文● 編集部

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ソニー(株)は10日、ゲームやDVDソフトなどでの利用を想定したヘッドマウントディスプレー『PUD-J5A』を9月26日に発売すると発表した。価格は5万9800円。プレイステーション・ドットコム・ジャパン(株)の販売サイト“プレイステーション・ドットコム・ジャパン”で販売する。先行予約を12日正午に開始する。

『PUD-J5A』『PUD-J5A』

『PUD-J5A』は、“ヘッドアクショントラッカー”機能を搭載し、プレイステーション2と対応ゲームソフトを使用することで、ソフト上の仮想空間を全方位見渡せるのが特徴。約18万画素の0.44インチ液晶パネル×2枚を内蔵し、水平画角は約25度。入力端子はAV IN端子(特殊ステレオミニジャック)とS-VIDEO端子(S映像入力)を、出力はHT端子(ヘッドアクショントラッカーデータ出力用)を装備。ヘッドホン部分はオープンエアタイプを採用する。デザインには安定感があり疲労も少ないオーバーヘッドスタイルを採用する。DVDやテレビの映像出力をビデオ入力した場合は、仮想視距離約2mで42インチ相当の映像を見ることができる。電源はACアダプターを利用する(PS2に接続する場合はHT端子経由)。消費電力は約1.5W。本体サイズは幅200×奥行き250×高さ100mm(折り畳み時)、重量は約340g。インターフェースボックスは幅70×奥行き110×高さ20mm、重量は約80g。AVケーブル(特殊ステレオミニプラグ-ピンプラグ×3)、プラグアダプター×3、HTケーブル、インターフェースボックス用クッション×4が付属する。

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