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日立H&L、性能が1.4倍の単3形アルカリ乾電池など“ビッグパワー”シリーズを発売

2002年09月13日 18時18分更新

文● 編集部

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日立ホーム・アンド・ライフ・ソリューション(株)は13日、単1形/単2形/単3形アルカリ乾電池の新製品“ビッグパワー”として、従来の約1.4倍に性能を向上した単3形アルカリ乾電池『LR6EX-R』など3種類9パッケージを11月1日に発売すると発表した。価格は単1形2本のシュリンクパック『LR20EX-R2PY』が540円、単2形2本のシュリンクパック『LR14EX-R2PY』が390円、単3形2本のシュリンクパック/ブリスタパック『LR6EX-R2P/LR6EX-R2MB』が320円。そのほかの4本/8本パックはオープンプライス。

電池の写真
“ビッグパワー”シリーズ

“ビッグパワー”シリーズは、2001年4月に発売した内容積を増やした“ビッグパワー構造”の単3形アルカリ乾電池を基に、“正極”“負極”の活物質の活性化や、“電解液”の改良を行なうことで、重負荷パルス放電性能を約40%向上させたのが特徴。電池持続時間も約1.4倍になったという。単1形、単2形についても正極性物質の最適化や充填容量の増量により、使用時の性能を従来の112%に向上したとしている。

同社は、(株)日立製作所の家電グループと、(株)日立多賀エレクトロニクス、(株)日立栃木テクノロジーが共同新設分割という法的手続きにより、日立製作所の100%子会社として設立したもの。資本金は250億円。

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