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ミノルタ、小型軽量化したSOHO向けカラーレーザープリンター『magicolor 2300 DL』を発売

2002年09月18日 23時00分更新

文● 編集部

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ミノルタ(株)は18日、小型軽量化を図ったSOHO向けカラーレーザープリンター『magicolor 2300 DL』を11月中旬に発売すると発表した。価格は14万8000円。

『magicolor 2300 DL』
『magicolor 2300 DL』

『magicolor 2300 DL』は、粒径が小さく大きさや形が均一な“重合法トナー”を採用し、鮮明なラインとなめらかな階調表現に対応したカラーレーザープリンター。従来比で体積が45%(69.8リットル)、重量が64%(28.5kg)に小型軽量化されているのが特徴。設置面積も約71%(0.187m2)と小さくなっている。印刷速度は、カラーが毎分4枚、モノクロが毎分16枚(A4片面)。ファーストプリントはカラーで25秒、モノクロで14秒。解像度は600×600dpi(最大2400×600dpi)。対応する用紙は、最大A4で、封筒や官製はがき、不定形サイズ(幅92~216×長さ148~356mm)にも対応する。用紙の種類は、上質紙、普通紙、再生紙、OHPフィルム、厚紙、ラベルなどを利用できる。給紙はトレイ方式で、標準カセットの多目的給紙トレイに200枚セット可能。

プロセッサーにはPowerPC 405-200MHzを搭載し、メモリーは32MBを実装する(288MBまで拡張可能)。インターフェースは、10/100BASE-TX、IEEE1284準拠パラレル、USB 1.1を装備する。ウェブブラウザーからトナーなどの残量チェックや管理が行なえる“PageScope Lihgt”を搭載するほか、独自の管理ツール『PageScope Net Care』にも対応する(発売後にダウンロードで提供)。

電源はAC100Vで、消費電力は最大1100W、モノクロ印刷時の平均は600W、カラーでは450W、節電モードでは30Wとなる。動作音はプリント時が54dB(A)以下。本体サイズは幅356×奥行き500×高さ392mm、重量は28.5kg。対応OSは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP。オプションとして、500枚給紙ユニット増設用と両面プリントユニットを用意する。価格はともに5万円。

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