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リコー、建設現場向けカメラ『Caplio 300G』を発売

2002年12月02日 15時08分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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(株)リコーは2日、土木/建設現場向けに防塵防水処理を施したデジタルカメラ『Caplio 300G』を11日に発売すると発表した。価格は9万9800円。

Caplio 300G
軍手をしたままでもボタンの位置が指先で分かるように、突起をつけるなどの工夫を凝らした『Caplio 300G』

Caplio 300Gは、2000年に同社が発売した『RDC-200G』(220万画素機)の後継機で、『Caplio RR30』をベースにJIS保護等級7級の防水処理(水面下1mで30分間水中に放置しても内部に水が入らない)と6級の防塵処理(じんあいの侵入がない)を施したもの。撮像素子は1/2.7インチの有効324万(総334万)画素CCDを採用、光学3倍ズームレンズ(デジタルズーム3.4倍)、最短で約1cmまで寄れるマクロ撮影機能、起動時間約2.5秒/撮影間隔約1.5秒、記録メディアはSDメモリーカード/MMCを採用し、8MBのフラッシュメモリーを内蔵、最大320×240ドット(音声なし)の動画撮影など、機能はRR30とほぼ同一。違いは、内蔵フラッシュを強化して投光距離を5.3m(RR30は約3m)に延長、無接点の外部フラッシュ接続用シューを搭載など。

本体サイズは幅135×奥行き66×高さ66mm、重さは約310g(バッテリー/SDメモリーカード含まず)。バッテリーは、単3電池2本または専用リチウムイオンバッテリー(オプション)。撮影枚数は単3アルカリ電池使用時約70~80枚(同社調べ)。

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