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NEC、2003年春のノートパソコン“LaVie”5シリーズ14機種を発表


2003年1月17日

日本電気(株)とNECカスタマックス(株)は17日、ノートパソコンおよびデスクトップパソコンの新製品を発表した(デスクトップパソコンのニュースはこちらを参照)。ノートパソコン“LaVieシリーズ”は、ニュースタイル商品の“LJシリーズ”、ファミリー向け商品の“LFシリーズ”、パーソナル向けでTV視聴/録画機能と記録型DVDドライブを内蔵した“LTシリーズ”、記録型DVDドライブを内蔵する“LCシリーズ”、コストパフォーマンス重視の“LLシリーズ”の5シリーズ14機種がラインナップされている。

外付けコンボドライブ標準添付の薄型軽量サブノート
LaVie Jシリーズ

ニュースタイル商品のLJシリーズは、デザインを一新し、幅270×奥行き222×高さ21.8(最薄部17)mm/重量約1.1kgという薄型軽量の本体にIEEE802.11a/b両対応の無線LAN機能、USB 2.0接続の外付けDVD-ROM&CD-RWコンボドライブを標準添付して、可搬性と機能性の両立を目指したというサブノート。HDD容量(30GBと20GB)、およびプレインストールOS(Windows XP Professional/同 Home Edition)などの違いにより、『LJ700/5E』『LJ500/5A』の2機種が用意されている。

LJ700/5E
『LJ700/5E』
LJ500/5A
『LJ500/5A』

主なスペックは共通で、CPUは超低電圧版モバイルPentium III-M-933MHz、メモリーは256MB(PC133対応SDRAM、最大768MB)、チップセットは米Trident Microsystems社/台湾ALi社製のCyberALADDiN-T(グラフィックスアクセラレーター機能内蔵)を採用。ビデオメモリーはメインメモリーのうち最大32MBを共有する。12.1インチXGA/フルカラー表示の液晶ディスプレーを搭載する。通信機能は無線LANのほかに10/100BASE-TX、56kbpsファクスモデムを内蔵。FDDはオプションで、TypeII×1のPCカードスロットとTypeII×1のCFカードスロットを持つ。

バッテリーはリチウムイオンタイプで、駆動時間は約4.0時間(JEITA Ver.1.0準拠による測定)。LaVieシリーズはすべてオープンプライスで、編集部による予想実売価格はLJ700/5Eは20万円前半、LJ500/5Aは10万円台後半。

Athlon XPとRADEON IGPチップセットでコストパフォーマンスを追求
LaVie Fシリーズ

オレンジがイメージカラーのファミリー向け商品、LFシリーズの2003年春モデルは『LF550/5D』1モデルのみが発表された。コンボドライブを内蔵し、14.1インチXGA/フルカラー表示の液晶ディスプレーを搭載したA4ノート。

LF550/5D
『LF550/5D』

CPUはAMDのモバイルAthlon XP-1600+で、メモリーは256MB(PC2100対応DDR SDRAM、最大1GB)、チップセットはATI RADEON IGP 320M(グラフィックスアクセラレータ内蔵)でビデオメモリーはメインメモリーから最大128MB共用する。無線LAN機能は搭載せず、10/100BASE-TXのEthernetと56kbpsファクスモデムを装備。PCカードスロットはTypeII×2(またはTypeIII×1)を内蔵する。

バッテリーはニッケル水素で、駆動時間は約2.2時間。本体サイズは幅312×奥行き255.5×高さ42.7mm、重量は3.0kg。編集部による予想実売価格は10万円台後半。

DVDマルチドライブ&TV機能搭載のパワフルA4ノート
LaVie Tシリーズ

パーソナル向け商品のうち、TV視聴/録画機能を持つLTシリーズは、『LT500/5D』『LT300/5D』の2機種が用意され、どちらもDVD-RAM/R/RW対応DVDマルチドライブを標準搭載している。両者の主な違いはCPU(モバイルPentium 4-M-1.80GHzとモバイルCeleron-1.6GHz)、およびHDD容量(約60GBと40GB)。

LT500/5D
『LT500/5D』
LT300/5D
『LT300/5D』

メモリーは256MB(PC2100対応DDR SDRAM、最大1GB)で、チップセットはIntel 845MPでグラフィックスチップはATI RADEON 7500でビデオメモリーは32MB。液晶パネルは15インチXGA/フルカラー表示で、ARコーティングにより反射光を互いに干渉させることで映り込みを抑えた高輝度&低反射の“スーパーシャインビュー液晶”を採用する。

バッテリーはリチウムイオンで、駆動時間は約1.6〜1.7時間。本体サイズは幅331×奥行き275×高さ43.5mm、重量は約3.7kg。編集部による予想実売価格は、LT700/5Dが20万円台後半、LT500/5Dが20万円台半ば。

高解像度液晶と記録型DVDドライブを搭載
LaVie Cシリーズ

パーソナル向け商品のLCシリーズは、DVDマルチドライブとUXGA(1600×1200ドット)/フルカラー表示の15インチ液晶ディスプレーを搭載した最上位機『LC900/5D』、DVD-R/RWドライブとSXGA+(1400×1050ドット)/フルカラー表示の15インチ液晶ディスプレーを搭載した『LC700/5D』『LC500/5D』の3モデルが用意されている。液晶パネルは映り込みを乱反射させるノングレア処理と上下左右176度の高視野角を実現したという“ナチュラルファイン液晶”を採用する。

LC900/5D
『LC900/5D』
LC700/5D
『LC700/5D』
LC500/5D
『LC500/5D』

CPUはLC900/5DがモバイルPentium 4-M-2GHz、LC700/5Dが同-1.80GHz、LC500/5DはモバイルCeleron-1.6GHz。メモリーは256MB(PC2100対応DDR SDRAM、最大1GB)で、チップセットはIntel 845MP、グラフィックスアクセラレータはATI MOBILITY RADEON 9000。ビデオメモリーはLC900/5Dが64MB、ほかは32MB。HDDは上位2モデルが60GB、LC500/5Dは40GB。また、LC900/5DのみIEEE802.11bの無線LAN機能を内蔵する。

バッテリーはニッケル水素で、駆動時間は約1.0〜1.2時間。本体サイズは幅331×奥行き275×高さ43.5mm、重量は約3.6kg。編集部による予想実売価格は、LC900/5Dは30万円台前半、LC700/5Dが20万円台半ば、LT500/5Dが20万円台前半。

液晶パネルの違いにより6機種を用意
LaVie Lシリーズ

パーソナル商品でコストパフォーマンスを重視したA4ノート“LLシリーズ”は、最も多い6モデルをラインナップする。CPUにモバイルPentium 4-M-1.60GHzを搭載した『LL930/5D』『LL900/5D』、モバイルCeleron-1.6GHz搭載の『LL730/5D』『LL700/5D』は、それぞれ上位モデルが15インチXGA/フルカラー表示の“スーパーシャインビュー液晶”、下位モデルがノングレア処理のみ施した15インチXGA/フルカラー表示の“高輝度液晶”パネルを採用。廉価モデルの『LL550/5D』『LL500/5D』は、CPUにAMDのモバイルAthlon-1600+を搭載し、いずれも14.1インチXGA/フルカラー表示の高輝度液晶パネルを採用する。

LL930/5D
『LL930/5D』
LL900/5D
『VL900/5D』
LL730/5D
『VL730/5D』
LL700/5D
『VL700/5D』
LL550/5D
『VL550/5D』
LL500/5D
『VL500/5D』

チップセットは上位4モデルがATI RADEON IGP 340M、下位2モデルがATI RADEON 320M(いずれもグラフィックスアクセラレータ機能内蔵)で、メインメモリーは256MB(PC2100対応DDR SDRAM、最大1GB)。HDDと光メディアドライブは、上位5モデルが40GBおよびコンボドライブを採用し、LL500/5Dは30GBとCD-R/RWドライブとなる。

バッテリーはニッケル水素で、駆動時間は約1.9〜2.2時間。本体サイズと重量は、上位4モデルが幅331×奥行き265×高さ36.5mm/約3.2kg、下位2モデルが幅312×奥行き255.5×高さ42.7mm/約3.0kg。編集部による予想実売価格は、LL930/5DとLL900/5Dは20万円台前半、LL730/5DとLL700/5Dが20万円前後、LL550/5DとLL500/5Dが10万円台後半と見られる。

通販専用の新製品5機種も登場

なお、NECの直販サイト121wareの専用モデル『LaVie G』にも5機種が追加されている。購入時に仕様変更が可能なB.T.O.(Build To Order)対応モデルで、価格はニュースタイル商品の“タイプJ”(LJシリーズ相当)が14万4800円から、ファミリー向けの“タイプF”(LFシリーズ相当)が14万7800円から、パーソナル向けの“タイプT”(LTシリーズ相当)が20万4800円から、“タイプC”(LCシリーズ相当)が17万7800円から、“タイプL”(LLシリーズ相当)が13万1300円から、となっている。

(編集部 佐久間康仁)


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