(株)イーヤマは22日、品質や機能を変えずに無駄や余分なコストを減らしたディスプレーの新ブランド“e-yama”の製品を2月1日に発売すると発表した。ラインアップは、15.0インチTFT液晶ディスプレー『15LN1』、17インチTFT液晶ディスプレー『17LN1』『17AC1』の3機種。価格はオープン。編集部による予想販売価格は、15LN1が3万3000円前後、17LN1が5万3000円前後、17AC1が5万円前後。出荷開始は2月中旬の予定。
“e-yama”ブランドの製品は、サプライチェーンマネージメント(SCM)によるコストパフォーマンスの向上、アウトソーシングによるコスト競争力の強化、調達元からダイレクトに各国市場へ販売するスピーディーな展開を特徴とするという。発売元はIiyama International Co.,Ltd.で、代理店は、ダイワボウ情報システム(株)、ソフトバンクBB(株)、丸紅インフォテック(株)、(株)大塚商会。
 |
|---|
| 『15LN1』 |
『15LN1』は、輝度が250cd/m2、コントラスト比が400:1の15.0インチTFT液晶パネルを採用したディスプレー。ドットピッチは0.297mm。応答速度は30ミリ秒。視野角は、上下100度/左右120度。解像度は1024×768ドットで、約1677万色表示に対応する。水平同期周波数は30.0k～61.0kHz、垂直同期周波数は55～75Hz。インターフェースはミニD-Sub15ピン。電源はAC100～240V。消費電力は最大25W(パワーマネージメント時最大2W)。本体サイズは幅340×奥行き200×高さ325.5mm、重量は3.6kg。チルトは上30度/下5度。
 |
|---|
| 『17LN1』 |
『17LN1』は、輝度が250cd/m2、コントラスト比が400:1の17.0インチTFT液晶パネルを採用したディスプレー。ドットピッチは0.264mm。応答速度は25ミリ秒。視野角は、上下120度/左右140度。解像度は1280×1024ドットで、約1620万色表示に対応する。水平同期周波数は24.0k～81.0kHz、垂直同期周波数は55～76Hz。インターフェースはミニD-Sub15ピン。電源はAC100～240V。消費電力は最大35W(パワーマネージメント時最大2W)。本体サイズは幅374.0×奥行き200.5×高さ375.0mm、重量は4.4kg。チルトは上30度/下5度。
 |
|---|
| 『17AC1』 |
『17AC1』は、輝度が230cd/m2、コントラスト比が500:1のハイコントラストの17.0インチTFT液晶パネルを採用したディスプレー。ドットピッチは0.264mm。応答速度は20ミリ秒。視野角は、上下125度/左右150度。解像度は1280×1024ドットで、約1620万色表示に対応する。水平同期周波数は24.0k～80.0kHz、垂直同期周波数は56～75Hz。インターフェースはミニD-Sub15ピン。電源はDC12Vで、ACアダプター(AC100～240V)を利用する。消費電力は最大45W(パワーマネージメント時最大3W)。本体サイズは幅407×奥行き172×高さ436mm、重量は5.8kg。チルトは上30度/下5度。
