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アップルコンピュータ、1440×900ドット表示の17インチ液晶ディスプレーを搭載した『iMac』など2モデルを発表

2003年02月04日 00時00分更新

文● 編集部

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アップルコンピュータ(株)は4日、新型『iMac(アイマック)』として1440×900ドット表示の17インチ液晶ディスプレーを搭載した『M8935J/A』と、15インチ液晶ディスプレーを搭載した『M9105J/A』の2モデルを発売すると発表した。価格は17インチモデルが21万9800円、15インチモデルは15万9800円。オンラインストア“Apple Store(アップルストア)”とiMacデモ展示店で8日から販売する。

『M8935J/A』
17インチフラットスクリーンiMac『M8935J/A』

『M8935J/A』は、PowerPC G4-1GHz、256MBのメモリー(PC2100準拠/DDR SDRAM)、80GBのHDD(Ultra ATA/100、毎分7200回転)、4倍速SuperDrive(DVD-R/CD-RW)、NVIDIA GeForce4 MXグラフィックスチップ(64MB DDR SDRAM)を搭載する。システムバスは133MHz。17インチ液晶ディスプレーは約1670万色表示に対応し、輝度は200cd/m2、コントラスト比は300:1。視野角は上下90度、左右120度。インターフェースは、FireWire 400×2、USB×5(キーボードに2ポート)、10/100BASE-TX、V.92対応56kbpsモデム、Sビデオ/コンポジットビデオ出力などを装備するほか、オプションでIEEE 802.11g準拠の54Mbps無線LAN機能『AirMac Extremeカード』やBluetoothモジュール『内蔵用Bluetoothモジュール』も利用できる。デジタルアンプ(18W)を内蔵し、Apple Pro Speakersが付属する。本体サイズは幅42.3×奥行き27.0×高さ33.1mm(ベース部分の直径は270mm)、重量は10.4kg。

プレインストールOSはMac OS X v10.2で、アプリケーョンとして、音楽/写真/ムービー制作/DVD作成の統合ソフト『iLife』や、ワープロ/表計算/ドロー/ペイント/データベース/プレゼンテーションの統合ソフト『AppleWorks』が付属する。

15インチモデル『M9105J/A』は、PowerPC G4-800MHz、256MBメモリー(SDRAM)、60GBのHDD(Ultra ATA/66)、32倍速コンボドライブ(DVD-ROM/CD-RW)、NVIDIA GeForce2 MX(32MB DDR SDRAM)を搭載する。15インチ液晶ディスプレーは1024×768ドット/約1670万色表示に対応。インターフェースは、FireWire 400×2、USB×5、10/100BASE-TX、V.92対応56kbpsモデムなどで、オプションで11Mbps無線LAN機能“AirMac”を追加できる。デジタルアンプ(18W)を内蔵し、Apple Pro Speakersが付属する。本体サイズは幅38.4×奥行き27.0×高さ32.9mm(ベース部分の直径は270mm)、重量は9.7kg。

同社は併せて、家庭/教育関係者向けの17インチCRTディスプレー一体型パソコン『eMac(イーマック)』の値下げも発表した。PowerPC G4-800MHz、256MBメモリー、60GBのHDD、SuperDrive(DVD-R/CD-RW)、NVIDIA GeForce2 MX(32MB)を搭載する『eMac SuperDriveモデル』が15万9800円。PowerPC G4-700MHz、128MBメモリー、40GBのHDD、DVD-ROM&CD-RWコンボドライブを搭載する『eMac コンボドライブモデル』が12万4800円となる。

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