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カノープス、コンポーネント端子を装備したアナログ-DVコンバーター『ADVC-500』を発売

2003年02月07日 19時29分更新

文● 編集部

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カノープス(株)は7日、コンポーネント入出力端子を装備したアナログ-DVコンバーター『ADVC-500』を2月下旬に発売すると発表した。価格は19万8000円。

『ADVC-500』
『ADVC-500』

『ADVC-500』(ADVC500)は、コンポーネント入出力端子を装備し、アナログとDVデータの双方向変換が行なえるコンバーター。2001年11月に発売したDV-アナログ変換ユニット『ADVC-100』のノウハウを基に、コンポーネント入出力に対応し、耐久性を強化することでプロの業務に利用できるようにしたのが特徴。筐体も1Uサイズのラックマウント仕様となっている。

デジタルビデオ入出力端子はi.LINK×2(4ピン×1、6ピン×1)を装備し、ビデオ方式はNTSC(720×480ピクセル)とPAL(720×576ピクセル)に対応する。デジタルオーディオはサンプリングレートが32kHz/12bit(2チャンネル)で、音声を映像の速度に合わせてデジタル化する“Locked Audio”機能が利用できる。アナログビデオの入力端子はコンポジット(BNC)×1、S-Video(ミニDIN4ピン)×1、コンポーネント(BNC×3)×1を、出力端子も同数装備する。アナログオーディオは、入力端子がXLR-3-31×2(ステレオ1系統/バランスド)、RCAピンジャック×2(ステレオ1系統/アンバランスド)、出力端子がXLR-3-32×2(ステレオ1系統/バランスド)、RCAピンジャック×2(ステレオ1系統/アンバランスド)を装備する。

背面
本体背面

電源はDC12V/2Aで、ACアダプターが付属する。本体サイズは幅430.0×奥行き170.8×高さ44.0mm(1U)。製品パッケージには、DVケーブル(6ピン-4ピン)×1、BNC-RCA変換コネクター×2、ラックマウント用金具が同梱される。

そのほか、パソコンを利用して入力ビデオ映像の画質調整を行なうためのアプリケーションソフト『Picture Controller』が付属し、コンポーネント/コンポジット/Sビデオそれぞれの設定を入力別に行なえる。対応OSはWindows 2000 Professional(SP3)、Windows XP Home Edition/Profressional SP1。

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