ソルダム(株)は10日、同社のパソコンを扱う直販サイト“WiNDy SQUARE”をリニューアルするとともに、アルミ削り出しのコンパクト筺体を採用したPentium 4搭載デスクトップパソコン“ESPRITシリーズ”3モデルを発売した。価格は15インチTFT液晶ディスプレーとのセットが24万8000円から、本体のみが18万9300円から。
ESPRITシリーズ |
ESPRITシリーズには、CPUにPentium 4-3.06GHzを搭載する『Esprit 700』、同-2.80GHzの『Esprit 500』、同-2.66GHzの『Esprit 300』という3タイプが用意され、700と500はメインメモリー(PC2700対応DDR SDRAM)を512MB、300は256MB搭載する(いずれも最大1GBまで増設可能)。チップセットはIntel 845GEで、700と300は米エヌビディア(NVIDIA)社のグラフィックスアクセラレーターチップ『GeForce 4 MX440SE』(ビデオメモリー64MB)を搭載、500はチップセット内蔵機能を利用する。HDDは700と500が約160GB、300は約120GBで、スロットインタイプのCD-RW&DVD-ROM対応コンボドライブを内蔵する。700と500はTVチューナーカード(ソフトウェアMPEG-2エンコーダー)を標準搭載している。
インターフェースは、PS/2×2、シリアル×2、USB 2.0×2、IEEE1394(6ピン)×2、10/100BASE-TX対応Ethernetポートなどを搭載。拡張スロットはAGP×1、PCI×1。本体サイズはパソコン本体が幅122×奥行き300×高さ234mm。なお、ESPRITシリーズに採用している筺体は、ケース単体での販売を予定していないとのこと。