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ローランド、Hi-Speed USB対応オーディオインターフェース『USB オーディオ・キャプチャー UA-1000』を発表

2003年03月06日 17時07分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ローランド(株)は、“エディロール”ブランドからHi-Speed USB(USB2.0)対応のオーディオインターフェース『USB オーディオ・キャプチャー UA-1000』を、3月5日から9日までドイツで開催中の音楽関連製品の見本市“ムジーク・メッセ(Musik Messe)”で発表した。発売時期は2003年初夏の予定で、価格はオープンプライス。

フロントパネル リアパネル
『USB オーディオ・キャプチャー UA-1000』のフロントおよびリアパネル

UA-1000は、24bit/96kHzに対応し、独立10チャンネルの同時録音再生が可能。『Roland VS-2480』クラスのマイクプリアンプを4チャンネル搭載するほか、4系統のファンタム電源対応TRS/XLRコンボジャック、ギターやベースをダイレクトに接続できるハイインピーダンス(Hi-Z)端子、オプティカル/コアキシャルのデジタル入出力端子を装備する。オプティカル端子は8チャンネルADATインターフェースとしても利用可能。さらに、エフェクトインサーション用の4つの入出力端子やMIDI入出力、デジタル機器間で同期が可能なワードクロック入出力端子も備えている。本体は1Uラックマウントサイズで、WDM/ASIO2.0対応ドライバーを装備する。対応OSはWindows XP。

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