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ソニーマーケティング、スカイパーフェクTV!チューナーと連動できるチャンネルサーバー『CSV-P500』を発売

2003年05月08日 20時14分更新

文● 編集部

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ソニーマーケティング(株)は8日、ブロードバンド対応のホームAVゲートウェイ製品“<コクーン>”の新製品として、チャンネルサーバー『CSV-P500』17日に発売すると発表した。価格は9万5000円。併せて、デザインを統一したスカイパーフェクTV!用デジタルCS放送受信セット『SAS-CR1SET』も6月1日に発売する。価格はオープン。

『CSV-P500』本体
『CSV-P500』

『CSV-P500』は、スカイパーフェクTV!用チューナーを接続して、スカパー!の電子番組表(EPG)を取得できるのが特徴。スカパー!と地上波のEPG情報を利用した録画予約が可能で、好きなジャンルやキーワードを登録して該当するテレビ番組を検索して自動録画する“おまかせ・まる録”機能に対応。独自機能としてEPG情報を利用した“シリーズ予約”機能を搭載する。これは番組タイトルを一度登録すれば、放送する曜日や時間が不定期な場合でも重複せずに自動録画できる機能で、サッカーのチーム名などを登録することもできる。もし、ほかの番組の録画予約を行なってシリーズ予約をキャンセルした場合でも、再放送を追尾&検索して録画を試みるという。地上波専用の新機能として“野球延長対応”を搭載しており、予約した番組の前に野球やサッカーの放送が予定されている場合に、予定最大延長時間をEPGデータから計算し、自動的に録画終了時刻を延長できる。本体には、160GBのHDDを内蔵しており、放送中の番組を一時停止する“TVポーズ”のほか、追いかけ再生、録画同時再生、好みの個所だけを再生する“ポイント再生”、録画した番組を好きな順番で再生できるプログラム再生などの機能を搭載する。標準(SP)で約50時間、最長で約110時間(EP)の録画が可能。

本体サイズは幅145×奥行き260×高さ233mm(スタンド込み)、重量は約3kg。横置きもできる。本体前面にメモリースティックスロットを装備しており、静止画(JPEG)をテレビ画面に表示することも可能。入出力は、コンポジット×2系統、Sビデオ×2系統、アナログ音声2系統を装備し、スカイパーフェクTV!専用データ入力端子とネットワーク端子(10/100BASE-TX)を装備する。電源はAC100Vで、消費電力は約26W。

チューナーは、1998年以降に発売したソニー製のデジタルCSチューナーのほか、アイワ(株)、(株)東芝、松下電器産業(株)の製品にも対応する。

『SAS-CR1SET』のイメージ
『SAS-CR1SET』

併せて、“オンデマンドでTVを楽しむ”という新しいライフスタイルの提案のひとつとして、月額1800円の“スター・チャンネル マルチプレックス”の6ヵ月ぶんの視聴料をセットにした“[シネマ エディション]”をソニースタイルドットコム・ジャパンにおいて期間限定で販売する。価格は8万9800円(3年間修理サービス付き)。販売期間は12日から7月31日まで。

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