このページの本文へ

台湾ASUSTeK、“i865”チップセット搭載マザーボード一挙5製品を発表!

2003年05月22日 05時36分更新

文● 編集部 小板謙次

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
『P4P800 Deluxe』
『P4P800 Deluxe』

台湾ASUSTeK Computer社は、現地時間の21日、米インテル社が同日付けで発表した“i865”チップセット搭載マザーボード一挙5製品を発表した。これは同社の“P4P800シリーズ”で、それぞれ『P4P800/Deluxe』(“i865PE”搭載)『P4P800/WA/LAN』(“i865PE”搭載)『P4P800-VM』(“i865G”搭載)『P4G800-V』(“i865G”搭載)『P4P8X』(“i865P”搭載)が用意されている。

フォームファクター別に見ると、まずATXタイプはデラックスモデル『P4P800/Deluxe』、スタンダードモデル『P4P800/WA/LAN』、VGA機能搭載の『P4G800-V』の3種類。デラックスモデルの『P4P800/Deluxe』はICH5RのRAID機能、台湾VIA Technologies社製RAID“VT6410”と2系統のRAID、また米スリーコム社製のGigabit Ethernetコントローラーを採用する。『P4G800-V』はRAID機能を省いたICH5を採用、ビデオ機能内蔵の“i865G”搭載でありながらAGPポートを持つ。店頭実売価格は、『P4P800/Deluxe』が2万5000円前後、『P4P800/WA/LAN』が1万9000円前後、『P4G800-V』は未定。

MicroATXタイプの『P4P800-VM』はICH5を採用。“i865G”のビデオ機能内蔵タイプだが、AGPスロットほかPCIスロットを3本搭載している。実売価格は1万9800円前後。 『P4P8X』はFSB533までの対応となる“i865P”を採用したATXフォームファクターのマザーボードでありながらスリーコム製のGigabit Ethernetコントローラーを搭載する。

なお、今回発表されたマザーボードには同社製“i875P”マザーボードでもお馴染の『ASUS AI』を搭載。オーディオポートを監視し、デバイスが正しい位置に接続されているかを判断する“AI Audio”、LANケーブルの断線を判断する“AI Net”などが盛り込まれている。

『P4P800 Deluxe』『P4P800』『P4P800-VM』は、15日からパーツショップなどで販売済みだが、残り2製品は未登場となっている。



カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン