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富士フイルム、単3電池2本で最大3000枚撮影可能な320万画素デジタルカメラ『FinePix A210』を発売

2003年05月27日 23時59分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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富士写真フイルム(株)は27日、光学3倍ズームレンズと1/2.7インチ有効320万画素CCDを搭載し、単3アルカリ乾電池2本で最大3000枚(連続約200分、同社調べ)の撮影が可能な省電力タイプのデジタルカメラ『FinePix A210』を6月22日に発売すると発表した。価格は3万5000円。

『FinePix A210』
『FinePix A210』

A210は、35mmフィルムカメラ換算時36~108mm相当の3倍光学ズーム(F3.0~4.8)のフジノンレンズを搭載し、有効320万画素の1/2.7インチ正方画素原色フィルター採用CCDを採用するコンパクトデジタルカメラ。記録画素数は最大2048×1536ドット、撮影可能距離は標準で約80cm以上、マクロでは約10~100cm(ワイド端)。背面には1.5インチ/約6万画素の液晶ディスプレーを搭載する。動画撮影は、320×240ドット/毎秒10フレーム/音声なしで最長約60秒(Motion JPEG圧縮のAVI形式)。入出力端子はビデオ出力とUSB、電源端子を備える。

記録媒体はxDピクチャーカードカード(16MBメディアが付属)で、撮影時の情報を画像データに記録して印刷時の再現性を高めるExif Ver.2.2に対応する。電源は単3電池×2(アルカリ電池2本が付属)で、単3ニッケル水素充電池や専用バッテリー『NH-10』にも対応する。

なお、本日オリンパス光学工業(株)から512MB版のxDピクチャーカード『M-XD512P』が発表されているが、富士写真フイルムも同じく512MB版のxDピクチャーカードを6月22日に発売すると発表した。価格はオープンプライス。

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