富士フイルムアクシア(株)は7日、有効131万画素のCMOSイメージセンサーを搭載し、本体サイズが幅86.6×奥行き8×高さ54.8mm、重量が40g(電池込み)の薄型デジタルカメラ『eyeplate mega(アイプレート・メガ)』を25日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は1万2000円前後。
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| 『eyeplate mega』 |
『eyeplate mega』は、ダイナミックレンジを拡大し、明暗の差の大きい場合でも撮影が行なえる“Autobrite機能”を搭載する、米SMaL Camera Technologies社が開発した低消費電力タイプの有効131万画素CMOSイメージセンサーを採用したデジタルカメラ。焦点距離が7.07mm(35mmカメラ換算で46mm相当)、F=3.0の固定焦点レンズを搭載し、最短撮影距離は1m(マクロモードでは25cm)。ファインダーは光学式を搭載する。16MBのフラッシュメモリーを内蔵し、VGAモード(640×480ドット)で約91枚、SXGAモード(1280×1024ドット)で約21枚の記録が行なえるほか、SDメモリーカードスロットを装備しており、別売のSDメモリーカード(16MB～256MB)に記録することもできる。記録形式はJPEG(DCF準拠)。
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| 右は比較用のMDディスク |
インターフェースはUSB 2.0(ミニUSB Type B)を採用する。
電源はリチウムイオン充電池を内蔵し、パソコンとUSB接続すれば自動的に充電されるようになっている。フル充電で約500枚の撮影が可能。本体にアルミニウムを採用し、カラーは“クールグレイ”を基調とする。着脱式のストロボが付属しており、ストロボ装着時は重量が約76gとなる。アプリケーションとして、専用ユーティリティーソフト『eyeplate mega Photo Album』、写真注文ソフト『フジカラーネットカンタンプリント』(Windowsのみ)が付属する。対応機種はPC/AT互換機、Macintosh。対応OSは、Windows 98/98 SE/Me/2000 Professional/XP、Mac OS 9.0～9.2.2、Mac OS X 10.1～10.2.3。製品パッケージには、ソフトケース、ストラップ、USBケーブル、単4アルカリ電池(1本)などが同梱される。
