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ペンタックス、デジタルカメラ付き双眼鏡『PENTAX DIGIBINO DB200』を発売

2003年07月08日 21時03分更新

文● 編集部

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ペンタックス(株)は8日、有効130万画素CCDのデジタルカメラ機能を搭載した双眼鏡『PENTAX DIGIBINO(デジビノ) DB200』を8月22日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は3万円前後。

『PENTAX DIGIBINO DB200』
『PENTAX DIGIBINO DB200』

『PENTAX DIGIBINO DB200』は、2002年4月に発表した有効80万画素CCDのデジタルカメラ搭載双眼鏡『ペンタックス DIGIBINO(デジビノ) DB100』の機能強化版に相当する製品。CCDの有効画素数を増やしたほか、記録媒体にSDメモリーカードを採用したのが特徴。双眼鏡部分は従来機種と同等となっており、対物レンズが1群2枚、接眼レンズが2群3枚で、ダハプリズムを利用する。倍率は7倍で対物レンズ有効径は17×14mm。実視界は7.1度、見かけ視界は50度。明るさは5.0。アイレリーフは11mm。焦点調節は最短2mから。35mm判カメラ換算で250mm相当となる。

CCDには134万画素(有効130万画素)の1/2.7インチプログレッシブスキャンタイプを採用し、記録画素数は1280×960ドット(S.ファイン/ファイン)、640×480ドット(エコノミー)。記録方式は静止画がJPEG(Exif 2.2、DCF準拠、DPOF対応)、音声がWAV(PCM、モノラル)。連続撮影は毎秒5枚で連続10枚まで。音声は1画像につき最大8秒まで録音可能。デジタルズームは撮影時が最大4.0倍、再生時が最大3.0倍。シャッター速度は1/30~1/8000秒。感度はISO100~1600で、露出補正は±2.0EV(1.0ステップ)。モニター用に7万画素の1.6インチD-TFD液晶ディスプレーを搭載する。インターフェースはUSB、ビデオ出力(NTSC/PAL切り替え)。電源は単3形アルカリ/リチウム電池×2本、またはリチウム電池『CR-V3』×1本。本体サイズは幅127×奥行き69×高さ44mm、重量は270g。

製品パッケージには、ケース、ストラップ、USBケーブル、ビデオケーブル、ソフトウェアCD-ROM、(財)日本野鳥の会監修の『野鳥図鑑』CD-ROM、『野鳥図鑑』をインストールした16MBのSDメモリーカードが同梱される。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP、Mac OS 9.0以降、Mac OS X 10.2まで。

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