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NTTドコモ、テレビ電話対応のFOMA端末『FOMA N2102V』を発売

2003年07月15日 22時33分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとグループ8社は15日、テレビ電話に対応したFOMA端末『N2102V』を18日に発売すると発表した。価格はオープン。標準セット(電池パック/ACアダプター/卓上フォルダー)の価格は4400円。

正面(オープン時) 背面(折り畳み時)
正面(オープン時)背面(折り畳み時)
FOMA N2102V(シルバー/ブラック)

『N2012V』は、本体サイズを幅50×奥行き25×高さ104mm、重量は約109gと、FOMA端末で最も小型/軽量化したのが特徴。外側に有効32万画素、内側に有効11万画素のCMOSカメラを搭載し、“フォトモード”“連写モード”“ムービーモード”の撮影が可能で、連写モード(約0.3秒/0.6秒間隔で最大10連写)で撮影した静止画から1枚、ムービーモードで撮影した動画から一部を切り出してメールに添付することもできる。画像サイズは静止画が最大640×480ドット(VGA)。デジタルズームは最大5倍(外側)。液晶ディスプレーは、メインが176×240ドットの約2.2インチTFTカラー、背面が88×72ドットの約1.0インチTFTカラー(イメージウィンドウ)で、ともに6万5536色表示が行なえる。ポインティングデバイスとして、360度自由な方向にカーソルを動かしてメニューを選択できる“ニューロポインター”を搭載する。

連続待ち受け時間は約270時間(移動時約200時間)で、連続通話時間は音声が約130分/テレビ電話が約90分。音声通話中に撮影した静止画や、あらかじめ撮影していた静止画を、通話している相手に通話を中断せずに送信できる“スピードフォトメール”に対応する。 また、音響コーデック“AAC”を搭載したことでiモーションの音質を向上させたほか、撮影した静止画に音声を合成できる“ピクチャボイス”を利用して、“iモーションメール”として送信することもできる。公開鍵暗号方式(PKI)を採用したモバイル認証サービス“FirstPass”にも対応。本体カラーは、“シルバー/ブラック”“ライトシルバー”“ブルー”をラインアップする。製造は日本電気(株)が行なう。

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