(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとグループ8社は6日、カメラ付きiモード携帯電話機『ムーバP505i』を8日に発売すると発表した。価格はオープン。標準セット(電池パック/ACアダプター/卓上ホルダー)は7300円。
正面(オープン時、ルシードシルバー) | 背面(折り畳み時、ルミナスレッド) | |
『ムーバP505i』 |
『ムーバP505i』は、有効31万画素CCDのカメラ機能を前面(IN)と背面(OUT)に搭載し、最大で毎秒約5コマで20枚までの高速連写や、約10秒までの音声付き動画の録画(内部メモリーに約20件、付属のminiSDメモリーカードに約70件)を行なえる。カメラ機能は、本体を閉じたまま起動することも可能。着信表示機能を持つワンプッシュオープンボタンで本体を開くことができるようになっている。メインディスプレーは約2.2インチのQVGA(240×320ドット)の透過型TFT液晶で、サブディスプレーは約1.1インチ(120×120ドット)の半透過型TFT液晶を採用する(ともに6万5536色表示)。iアプリとの連携機能“iアプリDX”に対応し、Mcromedia Flashを搭載する。
連続待ち受け時間は約540時間、連続通話時間は約140分。データ通信速度は受信が28.8kbps、送信が9.6kbps。本体サイズは幅50×奥行き19.9×高さ100mm、重量は約115g。本体カラーは“ルシードシルバー”“ノーブルブラック”“ルミナスレッド”をラインアップする。miniSDメモリーカードアダプターが付属する。なお、製造はパナソニック モバイルコミュニケーションズ(株)が行なう。