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デルコンピュータ、エントリーサーバー『PowerEdge 400SC』を発売――最小構成で5万4800円

2003年11月17日 16時41分更新

文● 編集部

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デルコンピュータ(株)は17日、中小企業/SOHO向けエントリーサーバー“PowerEdge(パワーエッジ) SC”の新製品として最小構成価格が5万4800円の『PowerEdge 400SC』を発表した。19日に販売を開始する。B.T.O.に対応。購入および問い合わせ窓口は、TEL.044-556-6190または直販サイト“オンライン・ストア”。

『PowerEdge 400SC』は、ファイルやプリンターの共有、FAXサーバーなどの用途を想定したエントリーサーバー。CPUはPentium 4-2.80/2.40GHzまたはCeleron-2.0GHzを搭載し、チップセットにはi875Pを採用(FSBはPentium 4では800MHz、Celeronでは400MHz)、メモリーはECC付きのPC3200デュアルチャネルDDR SDRAMを最大2GBまで搭載できるのが特徴。グラフィックス機能は8MB ATI RAGE XL PCIビデオカードを採用し、HDDはIDE/シリアルATA(毎分7200回転)に対応する。インターフェースは、Gigabit Ethernet(1000BASE-T)、USB 2.0×6、パラレル、シリアル、PS/2×2などを装備する。電源はAC100V(250W)。本体サイズは幅203×奥行き495×高さ431mm、重量は16.8kg(最大構成時)。OSは、Windows 2000 Server、Windows Server 2003、Red Hat Linux 9に対応。オプションで、RAIDコントローラーや、テープバックアップを選択することも可能となっている。

最少構成は、Celeron-2.0GHz、128MBメモリー、40GBのHDD(Ultra ATA/100、毎分7200回転)を搭載し、Dell Server Assistant CD-ROMとエンタープライズサポートパッケージ“シルバー”が付属して、価格は5万4800円(OSなし)。アップグレード構成として、CPUをPentium 4-2.40GHz、メモリーを256MB、HDDを120GB(シリアルATA、毎分7200回転)×2個にした場合の価格は11万800円。

同社は併せて、旧機種のユーザー向けに、新機種への移行を促進するキャンペーン“レガシーサーバ乗り換えキャンペーン”を18日から2004年1月23日まで実施する。これは新機種を購入する際に15%値引きするというもの。主にWindows NT搭載サーバーからWindows Server 2003搭載サーバーに移行を検討しているユーザーを想定しているという。

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