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エルザジャパン、ハイエンドワークステーション向けグラフィックスカード『NVIDIA Quadro FX 1100』を発表

2003年12月09日 23時45分更新

文● 編集部

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(株)エルザジャパンは9日、米エヌビディア社のグラフィックスチップ(GPU)『NVIDIA Quadro FX 1100』を搭載したハイエンドワークステーション向けグラフィックスカード『NVIDIA Quadro FX 1100』を12月中旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は12万8000円前後。

『NVIDIA Quadro FX 1100』
『NVIDIA Quadro FX 1100』

『NVIDIA Quadro FX 1100』(EQFX1100-128AR)は、NVIDIA Quadro FX 1100、128MBのグラフィックスメモリー(DDR SDRAM)、400MHz動作のデュアルRAMDACを搭載したAGPスロット用カードで、AGP 8xに対応する。出力は、デジタル出力(DVI-I)を2系統装備しており、デュアルディスプレーに対応。1系統で最大1600×1200ドット、専用ディスプレーを利用すれば、2系統同時出力で3840×2400ドット表示が可能という。アナログ出力は最大2048×1536ドット(DVI-VGA変換アダプター×2が付属する)。そのほか立体表示で利用するステレオシャッター用コネクターも用意されている(3ピン)。

カードのサイズは幅223×高さ129mm(ブランケット含まず)。対応機種は、Pentium III/Athlon以上のCPU、AGP v2.0以上に対応したAGPスロットを搭載したPC/AT互換機。対応OSは、Windows XP/2000/NT 4.0。OpenGL 2.0とDirectX 9.0をサポートしており、CADソフト『AutoCAD 2002』、3DCGソフト『3ds max』専用ドライバーソフトも付属する。保証期間は2年間。

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