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日立リビングサプライ、光学3倍ズーム搭載の315万画素デジタルカメラ『HDC-331』を発売――初心者向けに操作手順のシールを貼付

2003年12月09日 18時49分更新

文● 編集部

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(株)日立リビングサプライは9日、デジタルカメラ“i.mega”シリーズの新製品として、有効315万画素のCCDと光学3倍ズームレンズを搭載した『HDC-331』を24日に発売すると発表した。初心者向けに操作手順を印刷したシールを本体背面に貼付したのが特徴。価格はオープン。編集部による予想販売価格は2万8000円前後。

本体正面 本体背面
本体正面本体背面
『HDC-331』

『HDC-331』は、有効315万画素(総327万画素)の1/2.7インチCCDと、焦点距離がf=5.8~17.4mm(35mm判換算で35~105mm)、F3.1~5.2で、非球面レンズ3枚を含む3群5枚構成の光学3倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ。初心者向けに、操作の基本手順を示す“撮り方シール”と“ボタン説明シール”を本体背面に貼付したほか、各種モードのメニュー画面のトップに“初期設定に戻す”項目を配置、焦点が合ったときに“ピピッ”という操作音とフォーカスロックマークの表示で知らせる“フォーカスロック表示”などの機能を搭載している。

画像の記録は本体に内蔵した16MBのフラッシュメモリーに行なえるほか、SDメモリーカード(16MB~512MB)も利用できる。最大記録解像度は、静止画が2048×1536ドット(JPEG/DCF 1.1/Exif 2.2)で、動画が320×240ドット(毎秒30フレーム、AVI/Motion JPEG)。デジタルズームは2倍。感度はISO100~200相当。測光方式は中央部重点平均測光(64ポイント)で、±2.0EV(0.5EVステップ)の露出補正も行なえる。最短撮影距離は約50cm(マクロでは約20cm)。光学ズームファインダーとモニター用の液晶ディスプレー(1.5インチTFT液晶、288×220ドット)を搭載する。

インターフェースは、USB 1.1、ビデオ出力(NTSC/PAL切り替え)、DC入力を装備する。電源は単3形乾電池×2本(アルカリ乾電池/ニッケル水素充電池など)。アルカリ乾電池で約270枚の撮影が可能。オートパワーオフ(1分/3分/5分間切り替え)。本体サイズは幅112×奥行き37×高さ56mm、重量は約160g。パソコンの対応OSWindows 98/98 SE/Me/2000/XP。製品パッケージは、専用USBケーブル、CD-ROM(ドライバーソフト)、専用ビデオケーブル、ネックストラップ、カメラポーチ、レンズキャップ、クリーナー、単3形アルカリ電池を同梱するオールインワンパッケージとなっている。

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