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リコー、28mm相当からのワイド3倍ズームレンズを搭載した防水&防塵デジタルカメラ『Caplio 400G wide』を発売


2003年12月17日

(株)リコーは17日、35mm判フィルム換算で28〜85mmのワイド光学3倍ズームレンズを搭載し、建設工事現場などのハードな環境でも利用できるように耐衝撃性を向上させた324万画素デジタルカメラ『Caplio 400G wide』を2004年1月30日に発売すると発表した。併せて、火災現場検証向けの機能を搭載した『Caplio 400G wide F』も発売する。価格はともに9万9000円。

『Caplio 400G wide』
『Caplio 400G wide』

『Caplio 400G wide』は、2002年12月に発表した防水/防塵デジタルカメラ『Caplio 300G』の機能を強化したモデルに相当する。耐衝撃性では、本体両サイドや要所をプロテクターで保護し、開閉部やボタン部にゴムパッキンを装備、レンズを強化ガラスで保護することにより、米国防総省の“MIL Standard 810F”にそった26面での落下試験で高さ90cmから落とした衝撃に耐えるようにボディーが強化されている。防水性能は、JIS保護等級7級を満たしており、雨の中での撮影から水深1m程度までの水中撮影まで行なえる。防塵性能は、JIS保護等級6級に対応している。

操作面では、操作ボタンを大型化することで手袋をしたままでも操作しやすくするとともに、液晶ディスプレー(1.6インチ透過型TFT)の視認性を落とさないために液晶フードと反射低減パネルを装備している。起動時間は約1.8秒で、シャッターを押してから露光開始までは0.14秒。レンズは焦点距離f=4.2〜12.7mm、開放絞り値F2.6〜4.3の7群8枚構成。最短撮影距離は約30cm(マクロモードでは1cm)で、フラッシュ撮影も16cmまで可能。外部フラッシュ用のアクセサリーシューも装備する。CCDは有効324万画素(総334万画素)の1/2.7インチ原色タイプを採用する。デジタルズームは3.4倍。記録媒体は本体内蔵メモリー(8MB)とSDメモリーカード/MMCを利用できる。記録フォーマットは、静止画がJPEG(Exif 2.2)/DCF準拠/DPOF対応、動画はAVI、音声はWAV、シーンモードの“文字モード”はTIFFを採用。記録解像度は、静止画が最大2048×1536ドット、動画は320×240ドット。

建設関係向けの機能として、“建設CALS”の電子納品に最適な画質(1280×960ドット/輪郭の強調など)に対応した“CALSモード”を搭載するほか、写真のデータに撮影場所などの情報をメモとして記録できる“カメラメモ”機能を搭載しており、別売の工事写真管理ソフト『工事写真館』と連携させることが可能。ソフトの項目リストを“カメラメモ”としてカメラに転送し、撮影画像に記録、それをソフトの項目リストのフォルダーに自動的に取り込むことができる(ソフトはCaplio 400G wideの発売に合わせて対応)。夜間や建物の中などの薄暗い場所でも撮影できるように“高感度モード”も搭載する。

電源は、単3形アルカリ/ニッケル水素電池、約4300枚の撮影が可能な大容量リチウムイオンバッテリー、専用ACアダプターを利用できる。単3形アルカリ電池で約70枚の撮影が可能。インターフェースはUSBで、対応OSは、Windows 98/98 SE/2000/Me/XP、Mac OS 8.6〜9.2.2、Mac OS X 10.1.2〜10.3。本体サイズは幅135×奥行き69.5×高さ75.1mm、重量は約355g。首から下げて持ち歩きやすいようにワイド2点式ストラップを装備する。アプリケーションとして、文書統合管理ソフト『Ridoc Desk2000 Lt』が付属しており、撮影した画像データと文書/データとを統合して管理できる。製品パッケージにはビデオケーブル、USBケーブル、単3形アルカリ乾電池×2本、CD-ROM、ネックストラップなどが付属する。また、オプションとして、35mm判フィルム換算で22mm相当の撮影が可能なワイドコンバージョンレンズ『DW-4』を用意する。価格は1万円。

『Caplio 400G wide F』は、消防の火災現場検証に最適化したモデル。測距が困難な状況での利用を考慮して、高感度モード時の焦点距離を2.5mに固定したほか、無限やAFの切り替えなどの設定値も変更できるのが特徴。それ以外の基本的な仕様は『Caplio 400G wide』と同等。

(編集部)


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