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NTTネオメイト、IT環境の雷防護ビジネスに参入――第1弾として『OZFAサンダーカットタップ』を発売

2004年01月19日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ ネオメイトは19日、情報化社会基盤としてのブロードバンド環境に対する故障の未然防止のための防雷対策として、雷防護ビジネスを展開すると発表した。第1弾の製品として、防雷機能を内蔵したADSL回線にも対応した電源タップ『OZFAサンダーカットタップ』の販売を21日に開始する。価格は6500円。

『OZFAサンダーカットタップ』『OZFAサンダーカットタップ』

『OZFAサンダーカットタップ』は、NTT東日本が開発した防雷回路技術を採用したのが特徴で、ADSL回線やAC電源から雷による機器故障を防ぐ機能を搭載する。通信回線(ADSL/アナログ/ISDN)と電源線(AC)の双方からの雷サージを防ぐことができるほか、内蔵したノイズフィルターにより電子機器からの高周波ノイズを低減することも可能。最大サージ電流耐量は1万A以上で、最大サージ耐電圧は2万V。

利用イメージ
利用イメージ

省エネ対策として全口独立式の個別スイッチを搭載する。また、ACプラグにはトラッキング防止タイプを、ACコード(長さ2m)には難燃性の高い材料を採用したという。コンセントは2極の6個口で、そのうち1個はACアダプター専用となっており隣のコンセントと干渉しないようになっている。定格電力は1500W。通信回線接続用端子はモジュラージャック(6-2芯)。アース端子はM4。本体サイズは幅58×奥行き320×高さ32mm、重量は約630g。製品にはモジュラーコードと機器識別シールが付属する。

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