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オリンパス、光学5倍EDワイドズームレンズを搭載した800万画素デジタルカメラ『CAMEDIA C-8080 Wide Zoom』やMPEG-4対応の『C-770 Ultra Zoom』など4機種を発表


2004年2月16日

オリンパス(株)は16日、“CAMEDIA(キャメディア)”シリーズの最上位機種として、35mmカメラ換算で28〜140mm相当の光学5倍ズームレンズと有効800万画素CCDを搭載した『CAMEDIA C-8080 WideZoom』を3月中旬に発売すると発表した。価格はオープン。併せて、光学10倍ズームレンズを搭載し、MPEG-4に対応した400万画素の『CAMEDIA C-770 Ultra Zoom』(ペールゴールド/エボニーブラック)を3月中旬(エボニーブラックは3月下旬)に、320万画素の『CAMEDIA C-760 Ultra Zoom』を3月上旬に、生活防水機能と光学3倍ズームレンズを搭載した400万画素の『μ-30 DIGITAL』を3月中旬に発売すると発表した。価格はオープン。

一眼レフデジタルなみの機能を搭載した『CAMEDIA C-8080 Wide Zoom』

『CAMEDIA C-8080 Wide Zoom』
『CAMEDIA C-8080 Wide Zoom』

『CAMEDIA C-8080 Wide Zoom』は、有効800万画素CCDと、焦点距離が7.1〜35.6mm(35mmカメラ換算で28〜140mm)/F2.4(W端)〜3.5(T端)の光学5倍EDワイドズームレンズ、新開発の画像処理エンジン“TruePic TURBO(トゥルーピックターボ)”を搭載した“CAMEDIA”の最上位機種。800万画素CCD向けに設計された光学5倍EDワイドズームレンズは、色収差を補正する“ED”(特殊低分散ガラス)レンズ3枚、非球面レンズ2枚を含む13群15枚構成で、マルチコートが施されている。最短撮影距離は80cm(マクロで20cm、スーパーマクロでは5cm)。

“TruePic TURBO”は、ガンマ処理プロセスを色信号成分と輝度信号成分に分け、別々に演算処理を行なうことで色の階調特性を向上させる“プロパーカラーガンマテクノロジII”、映像信号からノイズ成分を識別することでノイズ成分だけを低減する“アドバンストノイズフィルタテクノロジII”、空間周波数を最適化するフィルタリング処理で解像度を高める“アドバンストSFフィルタテクノロジー”の3つの技術を搭載するとともに、画像処理エンジン内部の演算処理から無駄なものを排除することで処理の高速化を図ったのが特徴。C-8080 Wide Zoomでは、レンズユニットの駆動系メカニズムの最適設計と起動時のシステムチェックの高速化により、起動時間が0.7秒に高速化されているほか、レリーズタイムラグは約0.055秒(約55ミリ秒)。また、外光パッシブセンサーと水平加算式CCDによるデュアルAFシステムにより、AF合焦速度も約0.3秒となっている。シャッタースピードの設定は、16秒〜4000分の1秒が可能で、バルブ撮影では最長8分。スレーブフラッシュモードも搭載する。連写は、通常連写が毎秒約1.1枚で約17枚まで、高速連写が毎秒約1.6枚で約5枚まで。オートブラケット撮影も可能(3枚または5枚、0.3/0.7/1EVステップまたは0.5/1EVステップ)。

また、操作については、フラッシュや露出補正など使用頻度の高い13種類の機能を独立したボタンを利用して選択できるようにしたほか、カメラを構えたまま操作できるように配置。ボタンとダイヤルによる撮影モードの選択には新メニューデザインを採用したという。ボタンとダイヤルの機能をカスタマイズすることも可能。画質コントロールの設定も、ホワイトバランス(±7段)、フラッシュ光量補正(±2EV)のほか、シャープネス/コントラスト/彩度/色相を±5段階で調整できる。

本体背面
本体背面

最大記録解像度は、静止画が3264×2448画素、動画が640×480画素。記録メディアはxDピクチャーカードとコンパクトフラッシュ(CF Type I/II)マイクロドライブを利用し(デュアルスロット)、記録方式は、静止画がJPEG(DCF準拠)/TIFF(非圧縮)/RAWデータに対応し、動画はMotion JPEG(QuickTime)、音声はWAVE。RAWデータとJPEGの同時記録も可能で、撮影したRAWデータをカメラ内で編集できるほか、同梱の画像編集ソフト『キャメディアマスターVer4.2』でも編集できる。

ファインダーは、24万画素の0.44インチ高精細液晶パネル(EVF/視度調節付き)を搭載し、モニター用には縦方向可動式を採用した13万4000画素のマルチアングル1.8インチ半透過型TFT液晶ディスプレー“サンシャインLCD”を搭載する。インターフェースはUSB 2.0(Hi-Speed)を搭載し、ダイレクトプリント規格“BictBridge”にも対応。AV出力はNTSC/PAL(切り替え可能)。電源はリチウムイオン充電池で、ACアダプターも利用できる。本体はマグネシウム合金ボディーにエルゴノミックデザインを採用。サイズは幅124×奥行き99×高さ84.5mm、重量は660g。製品パッケージには、レンズキャップ、ストラップ、花型レンズフード、USBケーブル、AVケーブル、32MBのxDピクチャーカード、リモコン、アプリケーションを収録したCD-ROM(キャメディア インフォメーションディスク)などが同梱される。対応パソコンは、Windows XP/Me/98/2000、Mac OS 9.0〜9.2、Mac OS X。プリンターは“PictBridge”に対応した製品。

専用アクセサリーとして、コンバージョンレンズ、外部フラッシュ、防水プロテクター、パワーバッテリーホルダーなどをラインアップする。23mm相当の広角撮影が行なえるようにするワイドコンバージョンレンズ『WCON-08D』(価格は2万5000円、3月中旬発売)、196mm相当の望遠撮影が行なえるようにするテレコンバージョンレンズ『TCON-14D』(2万5000円、3月中旬)、コンバージョンレンズ装着用アダプター『CLA-8』(3100円、3月中旬)、耐圧水深40mの防水プロテクター『PT-023』(3万1000円、4月発売)、リチウムイオン充電池を2個装着して約2倍の連続撮影が行なえるようにするパワーバッテリーホルダー『B-HLD30』(1万8000円、3月中旬)ほかを提供する。

MPEG-4の動画撮影に対応した『CAMEDIA C-770 Ultra Zoom』

ペールゴールド
“ペールゴールド”
エボニーブラック
“エボニーブラック”
『CAMEDIA C-770 Ultra Zoom』

『CAMEDIA C-770 Ultra Zoom』と『CAMEDIA C-760 Ultra Zoom』は、高倍率のズームレンズを搭載した“CAMEDIA ウルトラズームシリーズ”の新製品で従来機種より本体サイズを小型化し、新画像処理エンジン“TruePic TURBO”を搭載したほか、動画フォーマットに“MPEG-4”を採用したのが特徴。有効400万画素のCCDと、焦点距離が35mmカメラ換算で38〜380mm/F2.8(W端)〜3.7(T端)の光学10倍ズームレンズを搭載し、デジタルズームを併用すれば1520mm相当の撮影が可能。レンズは、EDレンズ1枚、非球面レンズ2枚、高屈折率レンズ、低分散レンズなどを含む7群11枚構成で、マルチコーティングが施されている。高倍率ズームによる手ぶれ撮影を減らすために、シャッタースピードとフラッシュの発光ポイントの組み合わせを最適化する“アンチバイブレーションプログラム”を搭載する。被写体に3cmまで近付ける“スーパーマクロモード”や、14倍ズームを行なった画像を200万画素で記録/表示する“スーパーズームモード”も搭載する。

本体背面
本体背面

最大記録解像度は、静止画が2288×1712画素、動画はMPEG-4を採用したことにより、640×480画素/毎秒30フレームで、Motion JPEGの6分の1ファイル容量で撮影できるという。記録メディアはxDピクチャーカード(16M〜512MB)を利用する。ファインダーは24万画素の電子式(EVF:Electronic View Finder)で、モニター用の液晶ディスプレーは1.8インチ(11万8000画素)に大型化されている。また、電源オフ/再生/撮影/動画撮影を切り替えるワンタッチレバーを搭載する。本体サイズは幅104.5×奥行き68.5×高さ60mm、重量は300g。ビデオ編集ソフト『Ulead VideoStudio 7 SE Basic』が同梱される。オプションとして、ワイド0.7倍とテレ1.7倍のコンバージョンレンズに対応(装着にはコンバージョンレンズ装着用アダプターが必要)。そのほか防水プロテクター『PT-022』(価格は2万5000円、4月予定)、外部フラッシュ用防水プロテクター『PFL-01』(2万8000円)などを用意する。

『CAMEDIA C-760 Ultra Zoom』
『CAMEDIA C-760 Ultra Zoom』

『CAMEDIA C-760 Ultra Zoom』は、焦点距離が35mmカメラ換算で42〜420mmの光学10倍ズームレンズと有効320万画素CCDを搭載した下位モデル。静止画は最大2048×1536画素(JPEG)、動画は640×480画素で毎秒15フレームのMotion JPEGとなる。本体サイズはC-770と同じで、重量は280gとなる。本体カラーは“ブライトシルバー”を採用する。

新画像処理エンジンを搭載した『μ-30 DIGITAL』

ブリリアントシルバー
“ブリリアントシルバー”
アイスブルー
“アイスブルー”
オーシャンブルー
“オーシャンブルー”

『μ-30 DIGITAL』

『μ-30 DIGITAL(ミュー サーティ デジタル)』は、JIS保護等級4に相当する生活防水機能を搭載したコンパクトタイプのデジタルカメラ。非球面レンズ3枚を含む3群5枚の光学3倍ズームレンズと有効400万画素のCCD、新画像処理エンジン“TruePic TURBO”、半透過型TFT液晶ディスプレー“サンシャインLCD”、音声機能を搭載するのが特徴。最大記録解像度は静止画が2272×1704画素で、形式はJPEG(DCF準拠/DPOF対応/Exif 2.2)、動画は320×240画素でMotion JPEG。記録メディアはxDピクチャーカード。

本体背面
本体背面

シーンに合った設定を選択できるシーンプログラムには新たに“ビーチ&スノー”など、生活防水で利用できるシーンが追加されており、音声録音も可能。1.5インチで約13万4000画素のサンシャインLCDを採用したことで、浜辺やスキー場などの光の強い屋外でも画像の確認が行えるという。シーンプログラムモードには、料理を色鮮やかに撮影する“料理”、撮影状況に合わせてCCDの感度を上げて雰囲気のある撮影が行なえるという“パーティーショット”が追加されている。肌の色などを忠実に再現するための“iESP(Intelligent Electro Selective Pattern)II”オートホワイトバランス機能や、晴天/曇天/電球/蛍光灯3種類(昼光色/昼白色/白色)の設定が可能なプリセットホワイトバランス、露出補正機能(±2EV)のほか、2回続けてシャッターを押すだけで撮影した2枚の画像が左右に組み合わされる“合成ツーショット”機能、モノクロ/セピアの作成、リサイズ、回転などの編集機能も搭載する。

インターフェースはUSBで、“PictBridge”にも対応する。電源はリチウムイオン充電池で、約150枚の撮影が可能(CIPA規格)。本体サイズは幅99×奥行き33.5×高さ56mm、重量は159g。本体カラーには、“水”を連想させ、高級感のある3色として、“ブリリアントシルバー”“オーシャンブルー”“アイスブルー”を用意する。xDピクチャーカード(16MB)、USB接続ケーブル、AVケーブル、ストラップ、CD-ROM(キャメディア インフォメーションディスク)、リチウムイオン充電池、充電器など、必要なものを同梱したオールインワンパッケージとなる。

(編集部)


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