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クリエイティブ、MP3/WMAプレーヤー『Creative NOMAD MuVo TX 256MB』とサウンドカード『Sound Blaster Audigy 2』を発売

2004年03月10日 22時27分更新

文● 編集部

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クリエイティブメディア(株)は10日、USB 2.0対応のフラッシュメモリーとしても利用できるポータブルデジタルオーディオプレーヤー『Creative NOMAD MuVo TX 256MB』と『Creative NOMAD MuVo TX 128MB』、S/N比が106dBのDolby Digital EX対応サウンドカード『Sound Blaster Audigy 2』を発売すると発表した。価格は、『Creative NOMAD MuVo TX 256MB』と『Creative NOMAD MuVo TX 128MB』がオープン。発売時期は256MBモデルが3月中旬、128MBモデルが4月上旬。編集部による予想販売価格は、256MBモデルが1万8000円前後、128MBモデルが1万4000円前後。『Sound Blaster Audigy 2』の価格は1万1800円で、発売時期は3月中旬。

『Creative NOMAD MuVo TX 256MB』 『Creative NOMAD MuVo TX 128MB』
『Creative NOMAD MuVo TX 256MB』『Creative NOMAD MuVo TX 128MB』

『Creative NOMAD MuVo TX(クリエイティブ ノマド ミューボ ティーエックス) 256MB』(CNMVT256)は、MP3とWMA(Windows Media Audio)の再生が行なえるほか、内蔵マイクを利用して最大16時間のボイスレコーディングが行なえるのが特徴。MP3は32k~320kbps(Variable Bit Rate対応)、WMAは64k~160kbpsに対応する。録音フォーマットはIMA ADPCM(モノラル/32kbps)。周波数特性は20~20kHz。S/N比は90dB以上。本体はUSB 2.0/1.1対応のフラッシュメモリーとバッテリーパックで構成されており、USBマスストレージクラスに対応しているため、バッテリーパックを外せばUSBフラッシュメモリーとして利用できる。著作権保護(Digital Rights Management)機能付きのWMAファイルの再生にも対応している。再生モードは単一トラックやリピート、ランダムなどが用意されており、イコライザーは5バンド(プリセット×4、カスタム×1)が利用できる。本体サイズは幅36.7×奥行き16×高さ74mm、重量は31.5g(電池踏査時約43g)。バッテリーパックの色はブラック。電源は単4形(アルカリを推奨)で、最大14時間の再生が可能(MP3/128kbps)。ブルーELバックライト付き液晶ディスプレー(96×32ドット)を搭載しておりID3タグの日本語表示にも対応可能。画面の反転表示も可能という。アプリケーションとして、音楽CDからMP3/WMAファイルを作成できる『Creative MediaSource』が付属する。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE。首から下げるためのストラップが付属する。

画面イメージ
『Creative MediaSource』

『Creative NOMAD MuVo TX 128MB』は本体内蔵のフラッシュメモリーの容量が128MBのモデル。基本機能は256MBモデルと同等。バッテリーパックの色はシルバーとなる。

『Sound Blaster Audigy 2』
『Sound Blaster Audigy 2』

『Sound Blaster Audigy 2』は、『Sound Blaster Audigy 2 Platinum』に含まれるサウンドカードに相当するもので、24bit/192kHzのD/Aコンバーターを搭載したのが特徴。周波数特性は10~46kHzで、S/N比は106dB。全高調波歪率は0.004%。Dolby Digital/Dolby Digital EXに対応し、最新のオーディオAPI“EAX 4.0 ADVANCED HD”に対応(デバイスドライバーはウェブサイトで提供)。ライン入力/出力やデジタル出力(DIN、S/PDIF)、IEEE 1394a、ジョイスティック/MIDIなどの端子を搭載しており、6.1チャンネルのアナログ出力にも対応している。

対応OSはWindows 98 SE/Me/2000 Professional(SP3以降)/XP SP1。PCIバス(2.1以上)を搭載し、Pentium III以上のCPUを搭載したパソコンが必要。DVD-Audioの再生にはPentium III-1.0GHz以上(Pentium 4推奨)、256MB以上のメモリー、6倍速以上のDVD-ROMドライブが必要となる。アプリケーションとして、『Creative MediaSource 2』と、WAVE形式のファイルの編集が可能な簡易エディター『Creative WaveStudio』が同梱される。

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