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アップルコンピュータ、PowerPC G4-1.25GHz搭載“eMac”を発売――価格は9万4290円から

2004年04月13日 22時38分更新

文● 編集部

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アップルコンピュータ(株)は13日、家庭&教育市場向けのディスプレー一体型パソコン“eMac(イーマック)”の新製品として、PowerPC G4-1.25GHz、256MBのメモリー(PC2700)、40GBのHDD(Ultra ATA/100)、ATI RADEON 9200(32MBビデオメモリー)、CD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブを搭載した『eMac コンボドライブモデル』(M9425J/A)と、光ドライブを8倍速“SuperDrive”(DVD-R&CD-R/RW対応)、HDDを80GBに変更した『eMac SuperDriveモデル』(M9461J/A)の2製品を発表した。価格は、コンボドライブモデルが9万4290円、SuperDriveモデルが11万5290円。同社のオンラインストア“Apple Store”と直営店(Apple Store, Ginza)、iMac/iBookデモ展示販売店を通じて、16日に販売を開始する。

“eMac”
“eMac”

“eMac”の新モデルは、PowerPC G4-1.25GHz、カナダのATIテクノロジーズ社のグラフィックスチップ『RADEON 9200』(32MBビデオメモリー)、17インチフラットCRTディスプレー(1280×960ドット)を搭載しており、光ドライブは、コンボドライブが、CD-R書き込み32倍速/CD-RW書き換え10倍速/DVD-ROM読み出し12倍速/CD-ROM読み出し32倍速で、SuperDriveでは、DVD-R書き込み8倍速/CD-R書き込み24倍速/CD-RW書き換え10倍速/DVD-ROM読み出し10倍速/CD-ROM読み出し32倍速となる。インターフェースは、USB 2.0×3(本体)、USB 1.1×2(キーボード)、FireWire 400(IEEE 1394a)×2、10/100BASE-TX、V.92対応56kbpsモデムなどを搭載する。本体サイズは幅40.6×奥行き43.3×高さ40.6cm、重量は22.7kg。

OSにはMac OS X 10.3“Panther”を搭載し、アプリケーションとして、ワープロ/表計算/ドロー/ペイント/データベース/プレゼンテーションの統合ソフト『AppleWorks』のほか、デジタルフォトの管理&共有ソフト『iPhoto』、デジタルミュージックライブラリー作成ソフト『iTunes』、デジタルムービー編集ソフト『iMovie』、DVDオーサリングソフト『iDVD』、サウンド&レコーディングソフト『GarageBand』などの“iLife'04アプリケーション”が付属する。

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