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シャープ、12.1インチ液晶搭載ノートパソコン“Mebius”『PC-MC30F』を発売

2004年04月22日 20時15分更新

文● 編集部

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シャープ(株)は22日、ノートパソコン“Mebius”の新製品として、12.1インチ液晶ディスプレーを搭載したベーシックモデル『PC-MC30F』を5月12日に発売すると発表した。価格はオープン。

『PC-MC30F』
『PC-MC30F』

『PC-MC30F』は、12.1インチXGA液晶ディスプレーを搭載し、CPUにモバイルAthlon XP-M 2000+、メモリーは256MB(PC2100対応DDR SDRAM)、HDDは40GB(Ultra ATA/100)、光ドライブにCD-R/RW&DVD-ROMドライブを搭載するノートパソコンのベーシックモデル。電源オフの状態で、デスクトップパソコンなどのUSBポートと付属のケーブルで接続すれば大容量データの転送が可能な“DirectHD”機能(USB 2.0対応)を搭載しており、『安心楽々引越しパック for DirectHD』を利用すればデータやメールなどの設定を移行することもできる(Windows 98 SE/Me/2000/XPに対応)。

インターフェースはUSB 2.0×4、DirectHD接続(USB2.0準拠)、10/100BASE-TX、56kbpsモデム(日本国内仕様)、外部ディスプレー(ミニD-Sub15ピン)などを搭載し、拡張スロットはPCカードスロット(TypeII×1)を装備する。ステレオスピーカーを内蔵するほか、ドルビーヘッドホンにも対応。本体サイズは幅281×奥行き261×高さ33.5mm(最薄部22.5mm)、重量約2.5kg。手首にかかる負担を低減した“スマイルカーブキーボード”とワンボタンのシーソー方式のマウスボタンを採用し、キャビネットにはクリアコーティング処理を施するとともに、タイピングしやすいように前後に傾斜をつけた“キャンバスフォルムデザイン”を採用したという。バッテリー駆動時間は約1.8時間(JEITA測定法1.0)。

OSはWindows XP Home Edition SP1aをプレインストールし、アプリケーションとして、ネットワーク設定を切り替えるソフト『ブロードバンドチェンジャーII』、翻訳ソフト『翻訳これ一本エッセンシャル2004』、IPテレビ電話スターターキット『みんなでTV電話スタータ』、ライティングソフト『Drag'n Drop CD+DVD』などが付属する。

オプションの周辺機器として、『ワイヤレスLANステーション』(CE-WA02)、『ワイヤレスLANカード』(CE-WC02)、『USB接続FDドライブユニット』(CE-FD05)などを用意する。価格はオープン。

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