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NTTドコモ、小型iモード対応携帯電話機“premini”を開発

2004年05月11日 11時43分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとグループ8社は11日、世界最小のiモード対応携帯電話機“premini(プレミニ)”を開発したと発表した。発売日は未定で、仕様も予定となっている。製造はソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(株)。

“premini”(black) “premini”(black)

“premini”は、本体サイズが幅約39×奥行き約19×高さ約90mm(アンテナを含む)、重量が69g以下に小型化したiモード対応の携帯電話機。小型化したことでボタンが押しにくくならないように山なり形状の“スロープキー”を採用したのが特徴。液晶ディスプレーは半透過型の1.3インチTFTで、解像度は160×128ドット、表示色数は6万5536色。文字サイズは4段階(10~16ドット)から、メニュー配色は5パターンから、用途に合わせて選択できる。テキスト入力には変換候補の予測表示に対応した『POBox』を搭載している。

連続待ち受け時間は300時間以上で、連続通話時間は100分以上。データ通信速度は最大9600bps(DoPaには非対応)。本体カラーは“Black”と“Silver”をラインアップする。

ちなみに、名称の“premini”は、“premier”(第一級の)と“mini”(小型の)というコンセプトに基づいた造語であるという。

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